「40歳うつ状態で会社休職3か月」から復帰してみて1か月の体調や気分など【復職体験記】

うつ病体験
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■この記事ターゲット

 ・うつ病などで休職し、復職しようとしているが職場になじめるか不安な方

 ・うつ病ですでに会社を辞め、転職しようとしてるが転職先でうまくやれるか不安な方

 ・うつ病から復職予定の人がいて、どのように対応すべきか不安な職場の同僚、管理職

この記事は、うつ病で約3か月休職した僕が復職したあと1か月の体調や心境の変化を感じた体験談です。

■言いたいこと

復職や就職前に体調が万全だと思っていても、いつもの業務を行うと数時間でも結構しんどい
無理に遅れを取り戻そうとせず、ゆっくりと慣れていきましょう。

特に頭を回転させる仕事は控えめに。それまでは体を動かす仕事が達成感もあるし、気分的にも役立ってる感あり。

・周りからのちょっと色眼鏡で見られてる感は、すぐに慣れる
あんまり心配しないでOK。逆に開き直って、悪しきしがらみを打破できる。

・睡眠はいつも以上に気を使って少しでも多くの睡眠時間をとろう
じゃないと疲れがとれまへんよ。


要するにこれから起こることを真摯に受け止め、自己管理・自己肯定しなきゃ「また再発するで!」ということです。

うつ病の再発率は50%以上と言われています。
もうあんな苦しい思いするのはイヤですよね・・・。

この記事によって復職前と復職後の体調をイメージして、復職者の業務や日常生活で注意すべきことの参考になれば幸いです。

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復職直前の体調を振り返る

僕の場合、復職の一か月前くらいから体調は良好でした。
外出もでき、睡眠導入剤に頼りながらですが睡眠時間も5~6時間は取れていたと思います。

休職中は毎朝1カプセルの抗うつ剤服用(サインバルタ)のみで、特に薬の増減は無し。
2週間に一回ほど産業医面談や書類提出などで会社にも行ってましたが、特に気分が悪くなるようなこともありませんでした。

料理や子供とサッカーや野球をする意欲も戻り、体を動かしてもひどい疲れは感じなくなっていて本当にフツーの生活が送れている状態であったと思います。

もちろん職場に復帰してからしばらくは以前のように仕事はできないだろうとは思っていて、できるところから少しずつ慣らしていこうという自覚はありました。

病気と診断される前より、かなり自分の体調を冷静に見れるようになっていたかなと。

主治医も体調が良くなったことを見て取れたようなので、「そろそろ復職の日を決めていきますか」ということになりました。

僕自身、経済的な不安も少しあったし、体調も良くなったと感じていたことから復職の意思を示しました。

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復職にあたって産業医、上司との面談で会話した内容

面接

産業医と上司、総務の方と復職に向けて会社で面談を行いました。

その内容は、下記のようなものでした。

復職前面談の会話内容

・現在の体調の確認
・僕自身の仕事に対する心配事の有無
・復帰後の制限事項を付けるかどうか
・今回「うつ状態」になった原因の僕なりの考え
⇒過去記事参照ください



復帰後の制限事項としては、僕の場合は様子見期間としてはこれくらいかな~ということで相談の結果「残業禁止、出張禁止(暫定で1か月間)」となりました。

制限を付けたい場合は、主治医からの「復帰意見書」に残業や高負荷業務の制限が必要などの記載をしてもらいましょう。



業務負荷については、僕の上司から

「オマエはあれこれ気にして、のめり込み過ぎてしまうタイプだから当面は簡単なこと以外はやらせない」

ということでした。

僕の性格を理解してくれている、マジでありがたい言葉でした。
僕自身、これまでと同様の考え方、仕事のやり方では再発すると思っていることは告げました。

普段から上司とコミュニケーションをとって自分を理解してもらうことは大切
だなと改めて感じた瞬間です。

復職にあたっては、復職前の出勤練習(朝会社に来る時間に総務に寄って帰るだけ)を数日と、最後に職場に朝イチだけ顔を出して「復帰しまーす」と言って帰るというものでした。

そこはなんなくこなすことができました。

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実際に復職してみて思ったこと、感じたこと

まわりの人間の反応

休職したばかりのころは体調が悪かったとはいえ、仕事を放り出して逃げたという罪悪感がありました。

しかし休職中にいろいろ考え、体験してきた中で下記のように考えるようになりました。

・あのまま無理して出勤していたらもっとひどい状態になっていただろう

・再起不能になっても会社が何かしてくれるわけではない


・白い眼で見る人もいるだろうが、いつ誰が同じ症状になっても不思議ではない


・この苦しみは当事者でないと理解できないのは当然のこと

開き直るというか、なるようにしかならないと思います。
自分でも意外と人の目が気になりませんでした。

実際に出勤してみてのまわりの反応は、以下のようなタイプに分けられました。
①復帰を喜んでくれ、励ましの声をかけてくれた人
⇒仲の良い先輩、後輩、同僚や同じく休職を経験した人

②何もなかったかのように普段通り接する人
⇒特に人のことを気にしていない、これまで関りが薄かった人

③気を遣ってかよそよそしい態度をとる人
⇒こういう病に理解がない、どう接していいかわからないといった感じの人かなと。

まあ反応はそれぞれですが、気にしても仕方ありません。人には人の感じ方があり、それを変える必要もないですから。

親や家族ですら実際に「うつ」を経験しないと、その人の気持ちを本当に理解することはできないでしょう。



だから僕は堂々と胸を張って歩き、ネガティブな発言をしないように心がけました。
自分が悪いことをしたわけでもないし、これまで僕なりに一生懸命生きてきたと思うようになったから。

色んな人から「もう大丈夫?」と声をかけられるのも疲れますが、

「ボチボチです。少しずつギアを上げていくのでよろしく!」

と答えていました。

復帰後に仕事してみて分かったこと

■最初は会社にいるだけで疲れる&頭痛がする
復帰後は以前のリーダー的な仕事を解いてもらい、簡単なデスクワークや雑用から始めました。

それでも時間が経つにつれ、疲労感と頭痛が・・・。
復職直前は本を読んだり走り回っても大丈夫だったのに、

たったこれしきのことでこんなに疲れるのか

と、ちょっと落胆。
復帰を早まったかなと思わされたと同時に、自分で考えてた以上に会社にいるだけでもストレスになるんだなということが分かりました・・。


負荷を上げていくには慎重に事を運ばねばいけません。

家に帰るとドッと疲れが出て、それを一週間続けると土日はグッタリしてました。。。
妻にも状況を共有して家での生活も少し配慮してもらいました。

個人的には火曜日と木曜日あたりがしんどい感じですかね。

妻帯者の場合は、家族にも復帰後の状況を伝えておくようにしましょう。
疲れた時は休息、睡眠を十分とることを意識して。



調子が上向いていっても、以前のバリバリやってたころの体調にはもう戻れないのかなと感じています。
今後も体調とうまく付き合わないと。

■頭を速く回転させる仕事をするとかなりの頭痛
ちょっと慣れてきたころに頼まれた分析業務で、調子に乗って張り切ってやり過ぎました。
もともと物事を分析して傾向を掴むことが好きなので没頭してやってましたが、まだ早かったかなと。

こういうちょっとした体の異常を認識し、自分が現在どこまでやれるかを考えて負荷のコントロールをすることが大切です。

幸い上司がちょいちょい顔色みて面談してくれるので、正直に話して状況を理解してもらいました。

頭痛がひどい時は、会社内を歩いて気分転換すると頭痛も和らぎますよ!

こまめに上司と現在の体調を共有するようにしましょう。一緒に負荷をコントロールしていくつもりで。

■社員一人いなくても会社は回る
出社してみて思ったのは、

別にオレがいなくても会社は回るんだよなー

ということ。
休職前には引継ぎもままならなかった業務も、なんとか回っていました。

ということは、そもそもそんなに重要な業務でもなかったのでしょう。
少し寂しい気もしましたが、オレがいなきゃ会社が回らん!というような会社は逆にヤバイですね。

そんなに気張らんでもいいわと思うのと同時に、僕の強みを活かして僕にしかできない実のあることをやってみようという気持ちも湧いてきました。

こんな時だからこそ、好きなことに集中できる!というのも考え様です(笑)

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まとめと今後にむけて

今のところ、順調に調子が上がってきています。

復帰後一か月で思ったこと感じたことをまとめます。

■復帰後の気の持ちよう
・なるようにしかならないという開き直り
・完璧を求めない、人に頼る

■過去の元気だった頃の自分の体調には戻れない
ただし、精神的にはこの経験が絶対に考え方の幅を広げてくれるし、自己管理の意識が上がる

今後の会社生活のなかで、ある程度はBad caseも想定しておく必要があると思います。
どうしても体調が戻らない場合は再休職や環境を変える(異動や転職)ことも、考えすぎない程度に考えておくことも必要です。

前向きにいくために、睡眠だけは薬に頼ってでもしっかりとりましょう。
睡眠不足は心身に悪影響を与えます。

晴れやかな青空



上司や主治医、産業医とコミュニケーションをとって自分第一でいきましょう。
自分が幸せでないと家族や周りの人間を幸せにすることができませんからね。

つらかった過去を乗り越えると、色々とあたらしい考え方ができてうれしいですよね!
(自画自賛・・・)

腐らず、あきらめず前向きにいけばなんとかなる!・・・と思いましょう。


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おわり

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