【脳からのSOSを無視するな】頭の中がぐちゃぐちゃし始めたら情報のインプットを止めよう

うつ病体験
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■この記事のターゲット
・今まで簡単に判断できたことに時間がかかるようになった
・思考がまとまらないことが頻繁に起きるようになった
・後頭部がズーンと重い感じが続く

そんな症状が2週間以上続いているような方は要注意です。
うつ病の前兆、予兆の可能性があります。

今回の記事は、仕事への向き合い方や不規則な生活リズムによって「うつ状態」と診断されて、3か月の会社休職を経て復帰した筆者の体験談です。

「もう病院に行かなきゃ」と思うまでに、

どんな身体症状があったのか
どんな精神状態だったのか

を振り返り、今思えばどうすればよかったのかを考えます。

うつ状態、うつ病になってしまうとまともな生活が送れるようになるまで相当な時間がかかります。
そうなってしまう前に体からのSOSサインを見逃さず予防への行動をとるべきと強く主張します。

この記事が、あなたの身体と精神の苦しみを緩和するための参考になれば幸いです。

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うつ状態と診断される前の生活状況

当時の僕は40歳手前で小学校低学年の子ども2人を持つサラリーマンという状態です(今もそうです)。

まずは、うつ状態と診断される前に僕が置かれていた状況を共有しておきます。

■仕事での状況
・課長補佐的な立場となり、責任が増えていた年であった
・予測できないトラブルが日々発生し、処置に追われる状態が続いていた
部署内の人間関係が悪く、間に入って仲裁することが多かった
・自分の本当にやりたいこと、やるべきことに時間が取れず罪悪感があった
残業は月80~100時間程度であった


■家庭での状況
・朝起きてご飯食べて、夜10時以降に帰宅し一人で食事することが多かった
週末は子どもと体を動かす遊びに付き合っていた
・家事、育児のほとんどを妻に任せざるをえない状況だった
・家でも仕事のことを考えることが多かった(夢にも仕事のことが出る状態)

まあよくある人手の足りない部門でトラブル処置に追われ、将来に向けた活動ができずに消耗する組織に属していたって感じです。人のせいにしてはいけませんが、上司や周囲のサポートが薄くしんどかったです。

家庭では妻が殆どの家事育児をやってくれていたので、申し訳ない気持ちは常に持っていました。

今思えば、
仕事はもっと適当にやってもよかったし、人の世話し過ぎず自分勝手にやってもよかったなと思ってます。

家庭に関しては、にかく妻への負担が大きかったので「仕事にかける時間」の選択と集中でなるべく残業せずに成果を出すことを意識しています。

おかげで妻は喜んでくれています。

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うつ状態と診断される前の症状

医師から「うつ状態」と診断されるまでに自覚できる身体的症状、精神的な症状がいくつかあったので紹介します。

身体に現れた症状

■手先が上手く動かない
普段パソコンのキー入力は特に意識せずともカタカタ入力できるのですが、当時は思ったように指先が動かず「意識してゆっくりキー入力」しないと タイプミスが多くなっていました。

今思えば、脳からの指令が指先までうまく伝わってなかったのかなと。

■動悸、脈が飛ぶ頻度が高くなる
特に決まった場面でなくても、脈が速くなることが多かったです。さらに脈が飛ぶこともあり、「ウッ」となることがしばしばありました。

心臓に問題があるのではと循環器内科を受診しましたが、特に異常は見られなかったので精神的なものかなという意識はありましたね。

■みぞおちのあたりがキューッと鋭く痛む
精神科を受診する3か月前に、冷や汗が出るくらいの腹部の痛みが何度かありました。
これはヤバイと思い、すぐに消化器内科を受診して胃カメラを飲んだ結果「胃潰瘍」が見つかりました。

ピロリ菌検査では異常が無かったため、ストレスからくるものでしょうと医師のコメント。

このころには、しっかり期間を取って休んだ方がいいんだろうな…と心の中では思っていましたが、立場的に仕事を休む勇気がありませんでした。

結果的には仕事がまともにできなくなって休職することになるとは知らずに…。

精神面で表れた症状

■意識を集中できない、頭の中がぐちゃぐちゃする
仕事ではいろんな日々いろんな出来事が起こり、たくさんの情報がインプットされてきます。情報に基づいて何をやるべきか、優先順位をどうするかという瞬時の判断力が必要です。

しかし、僕はこれができなくなりました。
大量の情報を浴び続けるだけで何をするべきか、どれから優先してやるべきかが頭の中でまとまらなくなったのです。

一つのことに意識を集中できないって感じですね。

そのため、数分で決めれることが一日終わっても決まってなかったり、10分で作れる資料に2時間かかったりという最悪な状態でした。

当然やるべきことは溜まっていく、できないことへの自己嫌悪で精神的にやられていく…これが「うつ」への負のスパイラルのトリガーだと思っています。

このような精神状態、思考の状態になっていると感じたら、まず第一に情報のインプットを遮断してください。

要因が仕事の場合は仕事を休む、家庭内の問題であれば実家に帰るなどして負のスパイラルに陥る環境から隔離することが大事です。

分かりやすく言えば「脳がオーバーヒート状態」なので、休息というクールダウンが必要ってこと。

認めたくない気持ちは分かりますが、人によってストレスへの耐性は異なります。他人が元気そうだからと言って自分も元気だと判断してはいけません

そもそも、他の人だって表面上は元気そうでも内面ではギリギリのところで踏ん張っていることだって否定できないんですから。

■ネガティブ思考になり、逃げることばかり考えるようになる
まともな思考ができなくなることを自覚すると、面倒なことから逃げたくなります。

何事も失敗してしまうイメージばかりになってしまい、そこから逃げようと消極的な思考になってしまいます。

心配しなくてもそんな性格になってしまったわけではありません。
脳の防衛機能として、高い脳への負荷から守ろうとしているだけなのです。脳も情報のインプットを拒んでいるってことですね。

しかし、この状態を放置していては何の解決にもならないので、解決への道を探す必要があります。

もちろん、うつ病に限った話ではありません。ストレスから身を守ることで様々な病気のリスクを減らせることはもはや一般的に知られているからです。

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情報のインプットを止めるには情報が来ない環境に身を置くこと

すでに述べましたが、大量の情報を頭の中でうまく整理できない状態であれば、情報のインプットを止めるべきです。

情報が大量に入ってくる環境から距離を置いて、リラックスできる環境に身を置く

対処が早ければ早いほど、脳が回復するまでの期間は短くてすむと考えます。
しかし、今までの考え方で元のストレス環境に戻ってしまうと再発することが目に見えています。

しっかりと身体と脳を休めながら、自分を守るためにはどういう行動や思考方法が必要なのかを考えなければいけません。

医師に相談し、薬のチカラを借りるか入院して強制的にストレス源から隔離するという手は最後の手段として持っておきながら、まずは自分のチカラでリフレッシュ方法を見つけることが重要と考えます。

これは私の主治医から言われたことですが、「薬は体の自然治癒力が戻ってくるための補助的な物。」だそうです。
実際に僕が「うつ休職」を乗り越えた経験からもそう思います。

自分の身体のことを「他人任せにしていてはいけない」ってこと

自分でコントロールできることはコントロールする
コントロールできないことは深く考えないこと


この2つがメンタルを健康に保つ秘訣かなと思うようになりました。

コントロールするためにどうするか?コントロールできないものを深く考えないようにするにはどうすればいいのか?といった改善策を考えるチカラが付けば大したもんだと思います。

自宅で改善策を考える余裕が無いという方に是非オススメしたいのは、
価値観が同じ友人と、またはひとりで自然の中でキャンプをすることです。

夏のキャンプ

目に入ってくるものは自然のもの。ただ目の前に見えるものを何も考えずに見ているだけでいいのです。

時間にしばられず、 雑踏から離れて過ごしたいように過ごす

休職期間中のキャンプは、自分を見つめなおすためのリフレッシュとして一番よかったと思っています。

人によって適したリフレッシュ方法は違うかもしれませんが、少なくとも人類が誕生してから常に共存してきた自然と調和することはマイナスに働くことは無いんじゃないでしょうか。

僕の休職体験に基づく記事はカテゴリーにまとめていますので、参考までに見てもらえればと思います。

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さいごに

日々を健康に過ごすためのストレス予防処置を怠り、カラダやココロにトラブルとして表面化した時にはすでに深刻な状況になっている場合があります。

そうなってしまうと回復までの期間という「時間」と、経済活動が止まることによる「お金」も含めて大きな損失を伴ってしまいます。

自身が痛みや苦しみを伴うことで自分を見つめなおし、新たな生き方を見つけることにも繋がりますが、すべての人が絵に描いたようなV字回復ができるわけではないのも現実です。

結局は予防を意識して問題が発生しないためにコストをかけることが、カラダとココロのリスクマネジメントのキモというわけです。

未然防止が必要なのはカラダとココロだけではありません。

ビジネスや人間関係、家庭内環境もトラブルが起きないように予防にコストをかけれるようになると、大きな問題に発展せずに結果的にハッピーだったと言えるでしょう。

すでに人生最大のトラブルに発展させてしまった僕が言っても説得力は無いかもしれませんが、実際に苦しい思いをして心に刻まれた考え方です。

繰り返しますが、痛い思いをしないと分からないことがあるのは事実ですが、痛い思いをしなくて済むならしないでいいようにすることがスマートな生き方だなと僕は思います。

おわり

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