■この記事のターゲット
・コールマンのキャンプ用品レビューをまとめて見たい方
・これからキャンプを始めようとしている方
・コールマン製品がお好きな方
1900年にアメリカにてガソリンランプの製造販売で創業したコールマン(Coleman)。
100年以上経ったいま、キャンプ用品だけでなく、アウトドアアクティビティの分野で世界中のビギナーからベテランまで人気のブランドになっています。
その人気の理由は、
・アメリカ軍にも製品を納めていた実績からくる高い品質
・実用性の高いデザインの製品が多い
・リーズナブルな価格
・創業100年以上の歴史の信頼
などが挙げられるでしょう。
当然、ライトキャンパーである僕も幾つかのコールマン製品を所有しています。
今回の記事では、これまで購入したコールマン製品の中で「買ってよかったコールマン製品」を一挙に紹介したいと思います。
この記事が、高品質で便利でリーズナブルなコールマンアイテムを購入するキッカケとなり、それが明るく楽しい生活の一助となることでしょう。
デイリークーラートート15L
これは我が家で最初のコールマン製品です。
長男が生まれて、まだ小さい間はよく家族で広い野原や動物園に出かけていました。
その時の食べ物や飲み物入れとして、僕の妻が購入したのがデイリークーラートートでした。
外側は子持ちファミリーにピッタリなポップで明るいデザイン。

当然ながら保冷力という点では、本格的なクーラーボックスに劣ります(断熱材の素材、厚みと量が違う)。
それでもデイキャンプやピクニックなど数時間の日帰り旅行では、保冷剤を1個入れておけば十分低温をキープしてくれます。
この他に、スーパーで買い物するときのマイバッグとしても使っています。
普段の生活へ「ちょっとした彩りを」として追加してみると、周りから見て明るく活発なイメージになりますよ。
縫製もしっかりしていて、5年以上頻繁に使って特に目立った損傷はありません!
・ポップで明るいデザイン(特にファミリーにピッタリ)
・数時間程度は十分な保冷力(保冷剤1個はあったほうが良い)
・長く使える、普段の買い物バッグとしても使えるしっかりした縫製
●使用時サイズ:約42×20×27(h)cm
●収納時サイズ:約42×3×27(h)cm
●容量:約15ℓ
●重量:約370g
●材質:ポリエステル、PEVA(ライナー)
●定価:2,480円(税込)

25Lもありますよ

ナチュラルウッドロールテーブル/120(4~6人用)
キャンプやアウトドアでの使用はもちろん、家の中で使っても問題ない機能的な木製天板ロールテーブルです。
我が家でキャンプを始めるときに、最初に揃えたキャンプ用品のひとつです。
僕の妻が、木製家具を好むということもあって購入に至りました。
たしかに、キャンプサイトにしっかりなじむ天然木とアルミフレームのシンプルなデザインです。

さらに、
組立が簡単で収納もコンパクト

付属の袋にまとめることができる
高さを「High」と「Low」2段階調整できてスタイルに合わせて使える

70cm(左)と40cm(右)
という機能性を合わせ持っているので、庭での食事、キャンプ、家にお客さんが来た時の追加テーブル等いろんな場面で重宝しています。
・キャンプサイトやウッド調の部屋になじむナチュラルデザイン
・使わないときは邪魔にならないコンパクト収納
・2段階(70cm、40cm)で高さ調整できる汎用性
●使用時サイズ:約125×70×40/70(h)cm
●収納時サイズ:約18×20×70(h)cm
●重量:約5.1kg
●材質:天板/天然木(スギ) フレーム/アルミニウム
●仕様:高さ2段階調節
●耐荷重:約30kg
●付属品:収納ケース
●定価:16,800円(税込)
通販や量販店での実売価格は、安くて10,000円前後くらいです。
キャンプサイトや自宅の庭やリビングで広げれば、簡単に木の温かみの雰囲気を作れるでしょう。
紹介した幅120cmサイズ以外にも、
・1~2人用の65cmサイズ
・2~4人用の90cmサイズ
・赤みがかった天板とブラウンのアルミフレームのクラシック(65cmと110cmサイズ)
がラインナップされているので、スタイルに合わせてチョイスできます。





アウトドアワゴン

キャンプやBBQなどで、駐車場から一気に荷物を運びたいときに活躍するアウトドアワゴンです。
我が家では、他にも小学校の運動会での荷物運びや、野遊びで子どもが疲れた時に子どもを乗せて運ぶ際に使用しています。
アウトドアワゴンはキャンプ場などでもよく見かけますが、中でもコールマンのアウトドアワゴンは大人気でいろんな人とカブリまくっています。
人とのカブリを気にする人は他を検討するのもいいですが、コールマンのアウトドアワゴンが人気なのは「それなりの理由」があるからです。
コールマンより価格帯が安めのアウトドアワゴンと比べて、
・車輪の回転がスムーズがガタつかない
・フレーム全体の剛性が高く、ギシギシしない
・荷物落下防止のゴムバンドや底板も同梱できる収納袋つき
また、高価格帯のアウトドアワゴンに比べて、
・選べるカラーが豊富
(レッド、ネイビー、ブラウン、Amazon限定カラー、コラボモデルなど)
など、コストパフォーマンスが高いことが人気の理由です。

●使用時サイズ:約1,060×530×1000(h)mm
●収納時サイズ:約180×400×770(h)mm
●荷台サイズ:約880×420×310(h)mm
● 重量:約11kg
●耐荷重:約100kg
●付属品:フック付きラバーバンド、収納ケース
●定価:13,800円(税込)
僕がこれまで見た中で通販や量販店の最安価格は9,800円くらいです。
重量は11kgと重いので持ち上げるのは大変ですが、収納状態でも取っ手を引っ張ってゴロゴロ転がせるので、苦労するのはクルマへの積み下ろしですね。
あと注意してほしいのですが、収納して日が当たる場所に長時間放置していると、収納袋の取っ手の生地が劣化してボロボロになり切れてしまいます。
収納は日の光があたらない場所にしましょう。
多少気にするポイントがありますが、このアウトドアワゴンがあれば、アウトドアでの荷物運搬が楽しくラクちんに行えるでしょう!
オプション(別売り)で、テーブルにもなるフタとレインカバーがあります。
過去モデルや限定モデルを探すと、いろんなカラーがありますよ!
(ブラック、カモ、オリーブなど)
カブリを抑えたい方は要チェックです!
クアッドマルチパネルLEDランタン

我が家の初キャンプで購入したのが、クアッドマルチパネルLEDランタンです。
重視したのは災害時に家族全員で使える汎用性です。
白色光なので、キャンプ場で欲しい温かみのある灯りではないですが、暗い場所を鮮明に照らしてくれます。
イザという時も含めて、家に一台あると便利ですよ!
ファイアサイドレイチェア

このファイアサイドレイチェアは、今のところ我が家が所有しているコールマン製品の中で、僕の一番のお気に入りで友人にも好評です!
詳細は過去記事で紹介しているので見ていただきたいですが、
・3段階リクライニング機能
・焚き火の周りでも使える難燃素材
・単純に座り心地がよく、デザインがナイス!
に加えてリーズナブルな価格です。
個人的には、これ以上ないくらいの最強チェアだと思っています。

残念ながら、もう僕の持っているファイアサイドレイチェアはAmazonでも在庫がないようですね・・・。
それでも通常のレイチェアも十分満足いくパフォーマンスを見せてくれます。
ヒーリングチェア

商品名の通り「癒し」を簡単に与えてくれるローチェアです。
前述のレイチェアはハイバック・リクライニングチェアなので、ちょっと気軽に持ち運びというにはチョットつらい…
クルマにサクッと積んでサッと広げることができて、なおかつ十分リラックスできる座り心地のヒーリングチェアも出番が多くなるでしょう。
実勢価格3,000~4,000円ほどですが、しっかりした作りで大人でも子どもでも気に入る良チェアですね。
番外編:ウォーカーミニ(10L)キッズ用リュック

これはキャンプ用品とは違うかもしれませんが、妻が子ども用にと購入した「ウォーカーミニ」というキッズ用デイパックです。
子どもが保育園の日用品を入れて通園したり、登山の時に背負っていたものです。
子どもの弁当と水筒、レジャーシートとタオルやポケットティッシュはなんなく入ります。
ちなみにチェストベルトのコネクタ部分に緊急時用の笛が付いてます。

迷子になった時など、いざという時は「この笛を吹け」と言っておくといいかもしれません。
ただ、子どもは面白がっていつ何時でも「ピーピー」吹くんですけどね・・・。
縫製がしっかりしているので3年使ってますが、特に損傷はありません。
現在は習い事に荷物入れとして使用しています。
色もポップでデザインもカワイイ、そして笛で気を引ける面白いリュックとして子どものお気に入りになるでしょう。
●サイズ:約24(W)×37(H)×14(D)cm
●重量:(ブルー、ピンク、グリーン)約295g、(ネイビードット、ネイビーボーダー、キャンプバレー、キャンプマップ)約305g
●素材:(ブルー、ピンク、グリーン)ナイロン/ポリエステル、(ネイビードット、ネイビーボーダー、キャンプバレー、キャンプマップ)ポリエステル
●容量:10L
●定価:3,780円(税込)

参考:コールマンショップとアフターサービス(修理)について
コールマン製品は、全国のホームセンターや百貨店、スポーツ・アウトドア用品店で取り扱っているので、商品を手に取って確認できる機会が多いです。
その中でもアドバイザリーショップに認定されている店舗では、コールマンスタッフが常駐しているので、気になるところや使い方、おすすめポイント等を実際の商品を見ながらスタッフから説明を受けることができます。
それでも品揃えの面では、直営店やオンラインショップにはかなわないでしょう。
また、コールマンはアフターサービスも充実しています。あわせて紹介します。
コールマンショップ(直営店)
直営店は、アウトレットを含めて全国に11店舗あります。
直営店のいいところは、「品揃え」、「専属スタッフ常駐」、「すべてのアフターサービスの窓口」というところでしょう。
長く使う事で愛着の湧いた製品の修理も、修理専用の拠点を設けて対応しています。
すでにカタログ落ちしている製品は修理で対応したいところですね。
直営店で細かい破損状況を説明して発送してもらった方が早いですが、店舗が近くにない場合は直送修理受付センターへ電話して相談することができます。
その後、自分で直送修理受付センターへ発送(元払い)し、センターに到着後1週間程度(目安)で返送(代金引換のみ)されます。
■修理に必要な費用
センターへの発送費用+交換部品代+技術料+送料+代引き手数料
コールマンオンラインショップ
品揃えは随一でしょう。
しかし、当然ながらリアル店舗で現物を見れないので、失敗の少ないものや、リアル店舗で確認済みで色違いやサイズ違いを買うといった利用方法になると思います。
さいごに
この記事で紹介しているコールマン製品6選+1は、家族のお気に入りになっています。
購入当初から長く使ってますが、これといって目立った損傷はなく品質の高さも関心するところです。
ブランドとしては王道をいくものですが、その中にもキラリと輝く独自のデザインや機能の工夫があり、ベテランになっても楽しめる要素があります。
もちろん他のメーカーのキャンプ用品のチェックですが、コールマン製品のチェックも欠かせないです!




おわり
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