キャンプベストシーズン前に揃えよう!コスパ重視テント3選(ソロ~デュオ編)

晴れた日はキャンプに行こう

大自然の中で非日常を過ごす

忙しい毎日を送っていると大自然に癒されますよね。

近年はキャンプブームもあり、各地のサイトやキャンプ用品販売も盛り上がっています。

そういう僕も3年前からストレス解消としてキャンプをマイペースで始めてます。

ちなみに毎週どこかのサイトに行くようなヘビーキャンパーではなく、ベストシーズンに数回行く程度のライトキャンパーです。

ちなみに個人的なベストシーズンは、気候や気温という意味で

春(4月下旬~5月)
秋(10月~11月中旬)


と考えてます。

主観ですが、キャンプのいいところは

  • 自然の中でゆったりできる
  • 他のキャンパーさんと仲良くなって友達が増える
  • 洗練された機能的なグッズで所有感が満たされる


といったところですかね。

いいですよ~。

木々に囲まれた青空の下で、爽やかな風を浴びながら自然と同化してのんびり過ごすのは


イヤな事も忘れることができて、日ごろのストレスですり減ったエネルギーが補充されます。

アウトドア風景




ですが、キャンプ道具を揃えるとなると色々な悩みが出てきます。

キャンプ用品選びの悩み
  • おしゃれで機能的だけど高くて買えない
  • 無理しない金額の中で最良の物を選びたいけどよくわからない
  • 家での収納場所や車で移動する時のスペースが狭いのであれこれ揃えれない

普通の生活を送っている会社員で家族を持っている方々も同じような悩みがあるんじゃないでしょうか?

そこで現在僕が重視するようになったのは、「コストパフォーマンス」長く使えるシンプルデザイン」「携帯性の良い、程よい大きさ」です。

高い物を買えばいいものが手に入るのは分かってますが、僕は低コストで自分が納得できるパフォーマンスの物を悩みまくった上で購入し、長く使う事に喜びを感じるのです。

そういう方も多いんじゃないでしょうか?

僕自身の「値段が高い」と思う基準ですが、人気国内メーカー「snow peak(スノーピーク)」の「ランドブリーズ2」65,780円(税込)が高いと思うくらい、お金のない人間です

かといってあんまり安い物を買って後悔もしたくないのです。

ランドブリーズ2(Snow peak)
65,780 

今回は、これから買いたいコスパ良テント3選を僕なりに選んでみます。

今現在、人から譲り受けたファミリーキャンプ用テント(4~5人用)だと、一人で行く・子供が付いてこなくなったら夫婦でいくには大きいので、ソロ~デュオキャンプをこなせるテント購入を検討しています。

  1. 予算5万円以下
  2. 長く使えるシンプルなデザイン
  3. ひとりでも設営しやすい
  4. そこそこ使える前室がある(夜間の盗難防止のため)
  5. ちょっと頑張れば子供と3~4人で使える




同じような考えのあなたも一緒に悩んでみましょう。

このブログを見てくださった玄人キャンパーのみなさん、これ以外のお勧めがあればコメントをお願いします。

チェア、テーブル、コット(簡易ベッド)については別記事にまとめていますので、ご覧ください。

ゴールデンウィークや秋の連休までに揃えてしまいましょう!

それではテントのご紹介です。

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【汎用性高い】テンマクデザイン「サーカスTC DX+」

サーカスTC DX+外観
サーカスTC DX+(tentーmark Design)
サーカスTC DX+仕様
  • 定価 47,300円(税込)
  • 設営後サイズ 約420×420×H280cm
  • 素材 コットン混紡生地(TC)撥水加工 ポリエステル65% コットン35%
  • 総重量 約12.3kg 
  • 収納サイズ 約Φ27×63cm
  • 付属品 ポール、張だし用ポール、張り綱、ペグ、設営用ガイドセット、収納袋、(インナーテントなし)

テンマクデザインのサーカスTCと言えば、言わずと知れた大人気テントですよね。

大きなキャンプサイトに行くとチョイチョイ見かけます。シンプルで長く使えそうなデザインでフツーに「いいな」と思えるテントですよね。

※更新
現在では、僕が所有する元祖サーカスTCは廃盤となり、入口のサイドフラップでプライベート空間を作ることができる「サーカスTC DX+」が定番商品となっています。

サーカスTCのいいところ

【価格・機能面】
なんといっても「TC素材(ポリコットンとも呼ばれる)」でこのサイズで「この価格」というのが魅力的ですよね。(じわじわと値上がりしていますが・・・)

やや大きめにはなりますが、NORDISK(ノルディスク)の「アズガルド」やOGAWAキャンパルの「ピルツ」など、おしゃれで質の良いTC素材テントはありますが、お値段は倍以上です。



サーカスTCは、いろんな場面での使用を考えたときに汎用性が高いというところがグッときます。

燃え広がりにくいコットン(綿)とポリエステルの混紡素材なので一般的なポリエステル素材のテントと比較して、



■近くで焚火して火の粉が飛んできても穴があきにくい(程度によってはあかないわけではない)

■遮光性が高く、朝の直射日光で目覚めが「あっつぅ~」となりにくい

■テントの前後をバッサリ開けるので通気性がいい(ちょっとしたシェルター代わりにもなる)

■テント内で暖房機器使用すると熱が逃げにくく暖かい(ただし、濡れるとちゃんと乾燥しないとカビる)

などが「いいなぁ」と思える部分です。

スカート(テントと地面隙間をふさぐアレ)がついているのもいいですね!寒い時は冷気の入り込みを防ぎます。

映えるわ~

【デザイン・設営しやすさ面】

デザインはシンプルなアースカラーで、飽きがこなくて長く使えそうな気がします。
ブランドロゴも控え目のプリントなのでなの主張しすぎないとこがいいですね。

設営はポール立ててペグ打つだけなのでそんなに苦労はない(慣れれば10~15分)です。

一人で使うには余裕のあるリビングができるし、二人で使っても窮屈感は少なそうに見えます。

こういうサイズ感がちょうどいいです。デイキャンプでもサクッと使えそうな感じ。

サーカスTCの悩みどころ

とにかく買えまへんがな。。。
もはやテンマクデザインの「サーカス」シリーズが全体的に品薄、在庫があってもすぐ完売という状況。

大人気商品で転売ヤーも多いせいなのか、少量生産というのもあってか取扱店である「WILD1」では常に品切れ状態。

再入荷時は告知があり、WILD1店舗、WILD1オンラインストア、AMAZONオンラインストア、楽天市場オンラインストアのいずれかで購入可能ですが、販売開始直後で即完売するのが現状です。

オークションなどで倍以上の値段で転売されてますが、それで買うようじゃイカンと心に決めてますが、このまま買えずに数年待ちたくないとも思ってます。


ほかにもいいテントありますしね。

あとは、インナーテントとグランドシートは別売りなので正規品オプション買えば、結局総額5万円くらいになります。

まあ、そこはインナー無しでもコット寝でワイルドな感じでなんとでかなるかなぁ。
ただ夏は虫対策でメッシュインナーくらいはあった方がいいか・・・。

僕はあまり使いませんが、内部の収納ポケットもなさそうですがそんなに問題ないです。
ただ、コットン素材は手入れが大変かなぁ(濡れた時の乾燥)。

みなさんはどう思いますか?悩みますね~
(その後、なんとか競争を勝ち抜きGETしています!)

ちなみにサーカスTCの弟分(妹分?)的な位置づけの「パンダTC+」も小さめですがサーカスTCには標準装備していないインナーが付属しているので、こちらもオススメです。

パンダTC+ 34,980(税込)
テンマクデザイン公式サイトより
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【高コスパ】コールマン エクスカーションティピー2 325

エクスカーションティピーⅡ 325
エクスカーションティピー325+スタートパッケージ仕様
  • 定価 27,800円(税込)
  • 設営後サイズ 約325×230×200(h)cm
  • 素材 フライ/75Dポリエステルタフタ、インナー/68Dポリエステルタフタ、フロア/75Dポリエステルタフタ、ポール/スチール、FRP
  • 重量 約6.2kg (付属品含む)
  • 収納サイズ 約Φ19×60cm
  • 付属品 ポール、張り綱、ペグ、収納袋、インナーテント、インナーシート、グランドシート

COLEMAN公式サイトでエクスカーションティピーⅡ 325を見る

言わずと知れた超メジャーなアメリカの老舗アウトドアブランド「コールマン」ですね。

意識したわけではないですが、ウチにもコールマンのリュックとか小物類がそこそこあります。

デザインや機能性も平均的でお求めやすい価格というのが万人受けしている要素。

かといって他社にも負けないランタンやマスターシリーズなど平均的なものばかりでもありません。

エクスカーションティピーⅡ 325のいいところ

【価格・機能面】

これはTC素材ではなくポリエステル素材ですが、
■インナーテント、インナーシートとグランドシートが付属でこの価格。オプション買いそろえる必要なし

■材質がポリエステルなので、朝露など濡れても乾きやすい

【デザイン・設営しやすさ面】
クールな色で悪くないと思います。設営・撤収も動画見る限りだと簡単そうです。やっぱワンポールテントはこの点がいいですね。

大人1人だと超広々、2人でも全然余裕っぽいですね。プラス子供2人くらいも許容できそうです。

エクスカーションティピーⅡ 325の悩みどころ

シェルターのように使えるわけではないので、基本はタープ下で過ごして、寝るときにテントに入るという感じですかね~。
タープは持っているのでいいんですけど、荷物が増えるし・・・。

あと、ちょっと前室として使えるスペースが少ないかなぁ。

汎用性という部分では、これはポリエステル素材全般に言えることですが、焚火の近くで使用すると火の粉でテント穴があく可能性が高いのでサーカスTCより劣りますが、コストと機能のバランスはなかなかいいと思います。

悩みますね~

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【堅実でお財布にやさしいカマボコ型】スノーピーク ヴォールト

コスパが良いソロ~デュオテント「スノーピーク ヴォールト」
ヴォールト
(スノーピーク公式サイトより引用)
ヴォールト仕様
  • 定価 33,000円(税込)
  • 設営後サイズ 約300×530×150(h)cm
  • 素材 本体/75Dポリエステルタフタ、PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・テフロン加工、UV加工・インナーテント/68Dポリエステルタフタ、ボトム/210Dポリエステルオックス、PUコーティング耐水圧1,800mm
  • 重量 約7.9kg 
  • 収納サイズ 約25×25×66cm
  • 付属品 フレーム長(×1)、フレーム短(×2)、ジュラルミンペグ(×24)、自在付ロープ(3m×4、2.5m×8) 、リペアパイプ(×1)、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース

ワンポールテントが続きましたが、ようやく違うタイプが出てきましたね。

安心の国内メーカー「snow peak」のカマボコ型テント「ヴォールト」です。同社のドーム型テント「アメニティドーム」は爆発的に売れ、キャンプ人口増加に寄与したのではないでしょうか?

今度はちょっと前から増えてるカマボコ型テントでのエントリーラインで客をつかもうってことですかね。

snow peak公式サイト:https://www.snowpeak.co.jp/

ヴォールトのいいところ

【価格・機能面】
■お求めやすい価格
■インナーテントを使用しなければシェルターとして使える
■インナーテント使用時も十分な前室が確保できる

スノーピークはエントリーラインにも抜かりがないですね。

エントリーパックTTとして購入すればアメニティタープヘキサ付きで57,200とお得。

タープ単品で買うより約7000円お得に購入できます。
得した分は鍛造ペグやハンマー代に回すと良いかと。

(スノーピーク 公式サイトより引用)

【デザイン・設営しやすさ面】

デザインはスノーピークって感じで可もなく不可もなくといったところでしょうか。

これはこれで全然問題ないですけど。設営は前述のワンポールよりは若干てこずりそうな感じですが、まあ慣れればどうってことないですかね。

ヴォールトの悩みどころ

■室内高が低い
■側壁がメッシュにできないので風通しが微妙、遮光性も比較的高くないので風がない夏は暑いか・・

僕は暑がりで背が高いので厳しいですが、ベストシーズン(春、秋)ならロースタイルでそれなりにくつろげそうですねぇ。
なんせ安い!でも側面はメッシュ対応してほしいな・・・。

迷いますね~

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さいごに

以上購入に悩むソロ、デュオ兼用テント3点でした。どれもいいテントですよね。

あなたが気に入ったのはどれでしょうか?僕はまだ決めきれません。
これ以外のおすすめテントあればコメントください!


今回ワンポール型とカマボコ型のみになりましたが、これは僕がすでにドーム型テントを持っているからです。

ドーム型も「風に強い」という利点があります。スノーピークの「アメニティドーム」やモンベルの「クロノスキャビン」なんかもコスパの良いドーム型テントです。

興味がある方はドーム型も視野に入れてみてもいいですね。

アメニティドーム(左)とクロノスキャビン(右)

いや~ホントに悩みますね(それが楽しいんですけど)。


ちなみにペグは付属品のジュラルミンやアルミペグよりは、しっかりした鍛造ペグを買っておくことをお勧めします。

付属品は長さが短いし、使っていくうちに曲がる可能性高いです。風が強い時の対策として30cm以上のものを持っていたほうがいいですよ。

おわり

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