- この記事を読んでほしい人
- ・コスパの良い三角テント(ティピー型テント)を購入したい
・ユニークな特徴をもったティピー型テントを探している
・ソロ~デュオキャンプ用で設営がカンタンなテントが欲しい
今回の記事は、僕がオススメする
コスパが良くて、ユニークなソロ・デュオ向けティピー型テント3選
です。
僕自身がソロキャンプに行くときは、三角テントの人気商品「テンマクデザイン サーカスTC」を愛用しています。
サーカスTCはとってもいいテントですが、キャンプサイトで他のキャンパーとカブリやすいのが難点…。
そこで、今回はサーカスTC以外で僕が気になっているテントを紹介したいと思います。
これからソロキャンプ、またはデュオキャンプを始めようとしている方のテント選びの参考になれば幸いです。
ティピー型テント、ワンポールテントのメリット・デメリット
まずは三角形のテント(ティピー型)のメリットとデメリットを確認しておきましょう。
- 三角テントのメリット
- ・設営と撤収がカンタン
基本は幕を広げてポールを立てて、ペグを打つだけ
慣れたら10~15分で設営、撤収できるものもあります
・広い頭上空間
モデルにもよりますが、中心付近は2.5m程度あるため圧迫感が少なく、テント内で常に中腰にならなくていい - 三角テントのデメリット
- ・デッドスペースが多くなりがち
ワンポールテントだと、中心のポールが邪魔になってスペースを有効活用しにくい
端に行けば行くほど、高さがある物がおけなくなる

ティピー型は設営と撤収がカンタンな半面、スペースの有効活用がしにくい構造になっています。
それでも、この三角形の空間が気に入る人もいますし、外観的にカワイイと思う人も多くいます。
デメリットを許容する、または工夫次第で最大限有効に使うなどすれば、そんなにデメリットが気にならないかもしれませんね。
センターポールレス Hilander「A型フレーム ネヴィス」

アウトドア用品のネット販売で有名なナチュラムのオリジナルブランド「Hilander」のティピー型テントです。
本体素材がポリエステルとコットンの混紡生地(ポリコットン)なので、火の粉に強く、肌触りが良いのが特徴。
ただし、一般的なポリエステル素材に比べて重量が重くなります。
このHilanderの「A型フレーム ネヴィス」の最大の特徴は、A型フレームの採用によりセンターポールが必要ないこと。
つまり、前述したセンターポールによるデッドスペースのデメリット解消を狙ったモデルです。
ポリコットン素材でありながら、税込約3万円という求めやすい価格も特徴的ですね。
インナーテントやグランドシートは付属していませんが、サーカスTCのようなワイルドなスタイルが好みの方にはオススメです。(サーカスTCより一回り小さいのでデュオでギリギリ)
展開サイズ(目安) | 幅330cm×奥行330cm×高さ250cm |
収納サイズ(目安) | 幅70cm×奥行25cm×高さ24cm |
重量 | 約10kg |
素材 | 本体生地:ポリエステル65%、コットン35% ポール素材:φ22mmスチール |
付属品 | ポール、ペグ、ガイロープ |
販売価格(税込) | 30,800円 |
スタイリッシュな外観 クイックキャンプ「TCワンポールテント」

出典:クイックキャンプ公式サイト
「QUICKCAMP(クイックキャンプ)」はそのブランド名の通り、簡単にキャンプを始められること、つまり、求めやすさ、使いやすさ、設営しやすさを追求しているブランドです。
そのクイックキャンプの「TCワンポールテント」の紹介です。
まず、グレーまたはネイビーの外観がユニークです。
多くのテントはカーキやベージュ、サンドカラーが多い中でグレーとネイビーは希少じゃないでしょうか?
それでも奇をてらった派手な色ではなく、キャンプ場でも違和感なく存在できるカラーだと思います。
このグレーとネイビーのカラーに「ビビッ」と来た方には、勢いに任せて購入してもいいんじゃないでしょうか。
本体素材はこちらもポリコットンなので、火の粉に強く、綿に近い優しい肌触り。
ポリエステル素材よりも遮光性が高いので、テント内が暑くなりにくいのもメリットです。
TCワンポールテントは、ソロ~デュオでも十分なスペースを確保できるでしょう。
インナーテントとグランドシートが付属しているのでオプションを買い足す必要がないのもいいですね!
ちなみに、出入口はこのクラスのテントでは大きい開口なので、テントの出入りがラクなところもポイントです。
展開サイズ(目安) | 幅440cm×奥行380cm×高さ290cm |
収納サイズ(目安) | 幅65×奥行25cm×高さ25cm |
重量 | 約13.7kg (キャリーバッグ2つ合計) |
素材 | フライシート:コットン35% ポリエステル65% リップストップ インナーテント:ポリエステル グランドシート:ポリエステル ポール:アルミ |
付属品 | 本体 アルミポール インナーテント グランドシート 設営ガイド アルミペグ キャリーバッグ×2 |
販売価格(税込) | 39,800円 |
リビングスペースありの2ルーム ロゴス「Tradcanvas Tepee 2ルーム 300」


女性やビギナーに人気のLOGOS(ロゴス)から、「Tradcanvas Tepee 2ルーム 300」をピックアップ。
先に紹介した2つのテントと比べて、
・サイズが小さい(高さも低い)
・ポリコットンではない
ということで、少し毛色が違います。
ポリコットンはどうしても重くなるので、女性の持ち運びにはチョットきつい・・・。
でも、「Tradcanvas Tepee 2ルーム 300」は5kgを切るので持ち運びしやすいです。
カラーやデザインはシンプルだけど、なんともいえない可愛らしさを持っています。
ティピー型テントの購入を検討している女性にはかなりオススメじゃないかと。
このテントは2ルームタイプなので、前室として荷物や靴を置くスペースとしたり、上の写真のようにチョットしたリビングスペースにしたりとこじんまりした中でもいろんな楽しみ方ができます。
インナーテントを使わなければ、小さなシェルターとしてデイキャンプでも活躍するでしょう。
女性の初めての三角テントとして有力候補のひとつだと思いますよ!
展開サイズ(目安) | (約)幅330×奥行290×高さ180cm |
収納サイズ(目安) | (約)幅70×奥行25×高さ25cm |
重量 | (約)4.6kg |
素材 | フライシート:難燃性バルキーポリタフタ (耐水圧2000mm、UV-CUT加工) インナーシート:ポリタフタ(ブリーザブル撥水加工) フロアシート:ポリオックス(耐水圧3000mm) メッシュ:ポリエステル フレーム:スチール |
付属品 | フライシート インナーテント センターポール ペグ(スチール) ロープ ハンマー |
販売価格(税込) | 36,000円 |
まとめ
今回紹介したテントのまとめです。
商品 | A型フレームネヴィス | TCワンポールテント | Tradcanvas Tepee 2ルーム 300 |
外観 | ![]() | ![]() | ![]() |
ブランド | ハイランダー | クイックキャンプ | ロゴス |
展開サイズ (目安) | 幅330×奥行330×高さ250cm | 幅440×奥行380×高さ290cm | 幅330×奥行290×高さ180cm |
収納サイズ (目安) | 幅70×奥行25×高さ24cm | 幅65×奥行25×高さ25cm | 幅70×奥行25×高さ25cm |
重量 | 約10kg | 約13.7kg | 約4.6kg |
素材 | 本体生地:ポリエステル65%、コットン35% ポール素材:φ22mmスチール | フライシート:コットン35% ポリエステル65% リップストップ インナーテント:ポリエステル グランドシート:ポリエステル ポール:アルミ | フライシート:難燃性バルキーポリタフタ (耐水圧2000mm、UV-CUT加工) インナーシート:ポリタフタ(ブリーザブル撥水加工) フロアシート:ポリオックス(耐水圧3000mm) メッシュ:ポリエステル フレーム:スチール |
付属品 | ポール ペグ ガイロープ | 本体 アルミポール インナーテント グランドシート 設営ガイド アルミペグ キャリーバッグ×2 | フライシート インナーテント センターポール ペグ(スチール) ロープ ハンマー |
販売価格 (税込) | 30,800円 | 39,800円 | 36,000円 |
タイトル | 公式サイトで見る | 公式サイトで見る | 公式サイトで見る |
キャンプは幅広い世代で人気のアクティビティになりました。
高すぎずチープすぎない
かわいいデザインで機能性がよい
設営、撤収がカンタンで手間がかからない
こんな三角テントはいつも品薄になっています。
今回紹介したテントも品薄状態になることでしょう。
三角テント購入を検討中の方で、今回紹介したテントで気に入ったものがあれば、速めに購入しておいた方が良いかもしれません。
ベストシーズン前に買わないと、気を逃してしまいますよ!
おわり
コメント