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【春夏秋冬使える2バーナーカセットコンロ】iwataniグリルスターとは?【詳細レビュー】

イワタニグリルスター購入レポートタイトル
この記事を読んでほしい人
・キャンプ、BBQ用、災害時にも使えるツーバーナーガスコンロを探している

・iwatani(イワタニ)グリルスターを買うかどうか悩んでいる

この記事は、ライトキャンパーである筆者の「岩谷産業のグリルスター」購入レポートです。

岩谷産業と言えば、カセットガスコンロやガスボンベ、ガスバーナーで有名な会社。

ラインナップの中には、キャンプやBBQなどの屋外環境の使いやすさをコンセプトにした製品があります。

その中でひときわ目を引くサイズ感とインパクトを持っているガスコンロが、今回の紹介する『グリルスター』です。

これを手にしたあなたはさながら、



バスターソードで相手をぶっ飛ばすFFⅦのクラウド

といったところでしょうか。

その巨大な鉄塊から放たれる業火で肉という肉を焼き尽くします

■こんな人におススメ
・インパクトが大事な人
・設置場所への移動を楽にしたい人
・ツーバーナーで同時に複数調理したい人
・手に入りやすいカセットボンベでサクッとやりたい人

・テーブルあり、テーブルなしでも使える汎用性を重視したい人

■こんな人におすすめしない
・ソロキャンプメインでシングルバーナーで十分な人
・家や車の収納スペースが無い人
・価格が安いのがいい人
(実売3万円台)

個人的には、コンロ部分だけ取り外すことも可能なので屋内での焼肉にも使えるし、電池要らずで停電時にも活躍できるということで満足してます。

コンロ部分を外してテーブルに置いた状態

それでは、写真をふんだんに使って詳細レポートします!

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イワタニグリルスターのサイズ感

イワタニグリルスターのサイズ感
グリルスター使用時のサイズ感

寸法は後程もうちょっと詳細を記載しますが、

収納状態で最大118cm×53cm程度のスペースをとります

車に積むには平置きでベタ置きしないと厳しいでしょう。


持ち運びの取っ手はネジ2本外せば取り外し可能なので車によっては外した方がいいと思います(ネジ無くさないように)。


家で保管するには左の写真のように垂直に立てるといいですが、 風が強いと向かって奥側に倒れてしまうので、奥側(背面)を壁に付けるように保管するといいです。

そして、総重量は11.3kgとけっこう重いです・・・

キャスター転がしての移動は全然余裕ですが、車の積み下ろしは腰に気を付けてあげましょう。

サイズ感はさておき、カラーはマットなオレンジでキャンプ場の緑はもちろん、山の色が紅葉からグレーになっていってもすべてでマッチします(と思ってます!)

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イワタニグリルスターを設置しながら細部を紹介

では直立状態⇒調理状態⇒直立状態までのながれを写真で説明しながら、細部の説明をしていきまーす。

まずは直立状態から寝かせましょう。

地面に寝かせる
まず、取っ手下のスタンド開閉ロックを外します
(現在ロック状態)

安全装置としての、レバーロックピンを押し込みながらレバーを引きます。

レバー手前に引いてロック解除!
ハンドルを足で踏んで~
取っ手をもって手前に引き上げる

取っ手をもってコンロを引き上げていくと、スタンドが開き始めます。

パイプを下のようにセットすると固定できます。

パイプが外れてないかしっかり確認!
はいスタンド開きました
フタの留め具左右2か所外すと・・・
フタを開くことができます
フタ裏側面のつっかえ棒を引き出します
ここに差し込むわけですね

で、こうなります。
グリルプレート2枚は最初から付属していたので、焼肉は可能な状態です。

グリルプレートを外すと、五徳とガス吹き出し口が見えます。

左:グリルプレート取り付け状態
右:グリルプレート取り外し状態

ちょっとガス吹き出しにズーム・イン!

汁受けの深さが深く、ガス吹き出し口が風から守られるようになっています。

フタ(フード)を風向きに合わせて活用することで、風で炎が煽られてしまうのを防ぎます。

深い汁受けによる風防

続いてツマミ部の拡大。

当たり前ですが、点火まで回すと吹き出し口付近に火花がでます
(電池は不要)

さあ!次はカセットボンベをセットしていきますよ~。

まずボンベセット部のフタを開ける
よく見かけるカセットベンベです
ボンベの凹みと本体の凸を合わせてボンベを押し込む!
ボンベセット部分のフタを閉める

上の写真でお気づきでしょうが、スタンドから分離しています。

炎が写真でよく見えるように、タープ下に移動させたついでにスタンドからのコンロ取り外し方法を解説します。

ちなみに、防炎タープじゃないんですが、なるべくタープの下で火を使わないほうがいいです。
今回は湯沸かし1回して終わります。

コンロ側面にスタンドと固定する留め具が左右2こずつあるので外します。

で、あとはコンロをもって「ヨイショ」と持ち上げるだけです。

ここでティータイムです

多孔式バーナーから細かな炎がたくさん出てますね。火力安定の秘訣らしいです。

火力は3.3kW(2800kcal)×2口で申し分なし。
最大火力でボンベ一本で70分くらいか。

そうこうする内に、500mLの水が4分弱で沸きました。

やや強めの風が吹いてましたが、風よけのおかげで問題なく沸かせましたよ!

ちょっと休憩です。

さて、レポート再開です。

このフード、外すことができます。

つっかえ棒をたたんで、フードを引き抜く

汁受けも持ち上げてカンタンに外せます(冷めてからやってくださいね)。

全バラ状態

おかげで掃除は結構ラクチンです。

さあ、組みなおして直立状態へ戻していきます!

フードを閉めるときですが、留め具を留めるときにコンロ側とフード側の位置がずれていることがわかります。

これは買ったときからこうでした。

無理やり押し込めば閉めれるので問題ないですが、もし現物見て購入される際には、このがたつきがあるかどうかは確認しておいたほうがいいでしょう。

特に変形せずに使えてます。

さてスタンドを畳みますが、立ち上げるとき同様で地面のハンドルを足で踏んで取っ手を持ちます。

そのまま、引っかかってたパイプを外すように手前に引き、徐々に下に下げながら畳んでいきます。

ドーンと落とさないように!

さいごにスタンド開閉ロックレバーを押し込んで、赤丸のピンが飛び出して来たらロック完了でおしまい!
ロックし忘れたらゴロゴロと運搬中にスタンド開いちゃうかもですよ・・・。

ちなみに言い忘れましたが、カセットボンベの抜き忘れには十分注意しましょう

ボンベ持って抜く方にスライドするだけ
※点火ツマミは「消化」になってること!
じゃ、帰りま~す
(ゴロゴロ)

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イワタニグリルスターの主な仕様と価格

「グリルスター」
本体サイズ(cm):81.6×51.9×107.2(調理状態)
重量(kg):約11.3
最大発熱量:2,800kcal/h×2
連続燃焼時間:約70分(片側バーナー)
※気温20〜25度のとき、30分間のガス消費量を1時間換算したもの

メーカー希望小売価格:41,800円(税込)

Iwatani公式HPはこちら

ちなみにプレートのオプションもあります!

Iwatani公式HPより

個人的にはタコ焼きプレートを狙っています。
やっぱガスが比較的ムラなく焼けますよ。

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イワタニグリルスターまとめ

ということで、まとめます。

Iwatani(イワタニ)のグリルスターは、

■こんな人におススメ
・インパクトが大事な人
・設置場所の移動を楽にしたい人
・ツーバーナーで同時に複数調理したい人
・手に入りやすいカセットボンベでサクッとやりたい人

・テーブルあり、テーブルなしでも使える汎用性を重視したい人

■こんな人におすすめしない
・ソロキャンプメインでシングルバーナーで十分な人
・家や車の収納スペースが無い人
・価格が安いのがいい人
(実売3万円台)

買うと目立つ(良くも悪くも)。

デカくて重くて収納に困りますが、使うのは楽しいし手入れも楽なんで気に入ってます。

いざという時に振り回せば武器にもなります。

興味ある方は、まず量販店で手に取ってみてそのインパクトを体感してみてくださいね!

おわり

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