フォートナイトはオワコンなのか?Googleトレンドで人気度を検証してみる

フォートナイトのオワコン説をGoogleトレンドで検証します



フォートナイトはオワコンなのか?


筆者である僕も、僕の息子もハマっている大人気バトロワゲーム「フォートナイト」。

2017年にリリースされて5年が経過しましたが、プレイヤー人口はまだまだ多いようです。

とは言え、YoutubeやTwitter界隈では「フォートナイトはオワコン」という声も聞こえるようになりました。
(オワコン:終わっているコンテンツ。旬を過ぎて廃れつつあるコンテンツの意味。)

この記事では、

執筆時点(2022年9月 チャプター3シーズン4)のインターネット上の検索動向の推移を基に、フォートナイトの人気度を考察します。

調査方法:Googleトレンドによる検索キーワードの人気動向(地域:日本)

果たして、

フォートナイトはオワコンなのか?

Apex legends(エーペックスレジェンズ)やValorant(ヴァロラント)に押され気味なのか?


それでは行ってみましょう! Let’s go!

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フォートナイトの検索キーワード人気度推移

過去5年間でフォートナイトの検索キーワードがどのように変化しているか見ていきましょう。

比較用として以下の人気バトロワ系シューティングゲームの人気度も調査しています。

ゲームタイトル調査用検索キーワード
FortniteFortnite
Apex legendsエーペックスレジェンズ
ValorantVarolant
PUBGPUBG
荒野行動荒野行動
ゲームタイトルと調査に使ったキーワード
フォートナイト検索キーワードトレンド比較
検索キーワード人気度推移(過去5年)
Googleトレンドより

青のグラフがフォートナイトの人気度です。

2018年3月にPS4、PCで、6月にSwitchで日本語版が配信され始めてから人気度が上がっていく

2019年10月にチャプター2が配信されたときに人気度急上昇

2020年2月に神シーズンと言われたチャプター2シーズン2(マイダス登場)開始~シーズン4(アイアンマン)開始あたりが人気度ピーク

新シーズン開始時直後に人気度が瞬間的に上がりながら、徐々に人気度が低下していっている

という状態です。

グラフだけで判断すると徐々に人気度低下していることが読み取れますが、5種類のタイトルの中では最も人気度が高く、長期間維持されていますね。

このことから、直近までのフォートナイトの人気状況は、

・新規参入者は減少傾向

・大規模アップデートのタイミングで遠ざかっていたプレイヤーの興味が少し戻ってくる

・Apex legendsも同等の人気度になっている

という感じでしょうか。

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その他ゲームタイトルの検索キーワード人気度推移

その他の人気バトロワ系シューティングゲームの人気度推移を見てみましょう。

◆Apex legends(赤グラフ)

2019年2月にPS4/Xbox/PCで配信開始で人気度上昇

2021年3月のNintendo Switch配信開始後に人気度ピーク

その後、人気度が下がって横ばい~減少傾向

ApexはSwitch版配信開始後に人気度が急上昇しています。
やはり日本市場ではSwitchプレイヤーの動向が人気のカギとなっているのが現状ですね。

「建築」システムの無い、キャラコン、エイム勝負というシンプルな仕様が、フォートナイトに適合しなかった層の受け皿になったことも要因のひとつでしょう。

さらに、フォートナイトで大量に発生したYoutubeなどのゲーム配信者が飽和状態となり、新規市場開拓のため「別ゲー」の配信を始めたのも理由であると思います。

現時点の人気度はフォートナイトに匹敵しており、今後多くのユーザーを獲得できるか、話題性を提供し続けることができるかが「フォートナイト越えのカギ」です。

◆Valorant(黄グラフ)

2020年6月にPCで配信で注目される

2022年3月あたりから人気度若干上昇中

Valoantは、最大5 vs 5の対戦型FPS。

フォートナイトやApexのような広大なマップでのバトルロワイヤルではないのでゲームの性質が違いますが、フォートナイトプレイヤーが一部流れているようです。

今後は、コンソール機(Play Statin、Switch等)でも配信されれば、さらに人気を獲得できるかもしれません。


現状はまだフォートナイトを脅かすに存在ではないでしょう。

◆PUBG(緑グラフ)

2017年12月PC版リリース

2018年8月にXbox、12月にPS4配信開始

その後、人気度は右肩下がり


フォートナイトと比較すると人気度は相対的に低く見えますが、購入するタイプのゲームとしてはマインクラフトやWii Sportsなどについで世界で最も売れたゲームの一つです。

「フォートナイトはPUBGのパクリ」と言われていたように、大規模TPSバトロワゲームの草分け的存在。

世界的に見ればプレイヤー人口はまだまだ多く、オーソドックスで現実に近い世界観と武器を好む人には長く愛されているゲームですね。


ただし、日本国内ではフォートナイトの方が人気度は高いという状況です。

◆荒野行動(紫グラフ)

2017年12月にiOS版Android版リリース

2019年10月のNintendo Switch配信開始、同年12月PS4配信開始

その後、人気度右肩下がり


リリース直後~2018年の前半あたりは、スマホゲームとしてかなり流行った印象があります。

ただ、描写がちょっとエグイところもあってか、Switch版リリースされても人気はイマイチ。

同じTPSでもストーリー性やポップな世界観のフォートナイトに取って代わられたと言っていいでしょう。


少なくとも現時点の日本ではオワコンに近いかもしれません。

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フォートナイトはオワコンなのか?僕の見解

フォートナイトの人気は高度成長期を過ぎて、「低成長期」または「成熟期」に入っていると言っていいでしょう。

息の長い定番タイトルになってしまうと、どうしてピーク時のような人気とはならないし、横ばいならいい方です。

現時点はかつてほどの人気には陰りがありますが、まだまだバトロワゲームのトップランナーですね。

つまり、オワコンではないということです。

どんなゲームでもそうですがシリーズ初期の爆発的な人気を維持することは困難です。

フォートナイトはリリースされて5年が経過する中で、マップが大きく変わったり、ゲームシステムのマイナーチェンジを繰り返したり数々のアップデートをしてきました。

これらは、ゲームシステムのマンネリ化でプレイヤーが飽きてしまうことを防ぐためです。

※人気度が減少傾向とは言っても直近1年のGoogleトレンドの人気度は、ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー、マリオカート、マインクラフトのような定番人気ゲームよりも圧倒的に高い!

フォートナイト:青のグラフ


続いて、

新規参入者が減少している理由としてあげられるのは、フォートナイト特有の「建築」要素と言われています。

建築・編集を使いこなすには、相当なプレイ時間と年月が必要。

古参の経験豊富なプレイヤーは、自由自在に「建築」・「編集」を繰り出して有利に戦いを進めます。

そんな猛者と初心者がマッチングすれば、勝つ確率は限りなく低いです。

コテンパンにやられ続けて、Apexや他のゲームに流れる人がいることも事実。

それでも、フォートナイトがオワコンと叫ぶにはまだ早いんじゃないでしょうか?

なぜなら、他の人気バトロワゲームには無い大きな強みをフォートナイトは持っているからです。

フォートナイトの強み


・唯一無二の建築システム搭載

・ソロでプレイできる

フォートナイト特有の建築システムは、すでに述べたように初心者には取っつきにくいのですが、建築を駆使するバトルの面白さは他のシューティングゲームには無いものです。

この楽しさに慣れてしまったプレイヤーは、カンタンには他のゲームに流れないでしょう。

さらに、

ゲーム内のフレンドがいなくても一人でプレイできるのもいいところです。

人気上昇中のApex Legendsには「ソロモード」がありません。

オンライン上で見ず知らずの人とチームを組むと気遣いや嫌な思いをすることも多いです。
陰キャには向いていません(笑)

ひとりでも気兼ねなくバトロワゲームを楽しめるのもフォートナイトのいいところ。

日本国内のバトロワシューティングゲームの人気は、フォートナイト、Apexの2極化となるのか?

フォートナイトの建築なしモード「ゼロビルド」が独自の発展を遂げて、フォートナイト1強に返り咲くのか?

といったところが当面の気になるところかな…と僕は考えます。

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さいごに

検索キーワードの推移は減少傾向ですが、フォートナイトの賞金付き大会も増え、賞金額も上がり、プロプレイヤーも増えている現状では「衰退期」という言葉はふさわしくありません。

今後フォートナイトの人気を維持、さらに発展させていくためには以下の3点がカギのように思います。

  1. グラフィック描写能力の大幅な向上
  2. マッチングシステムの改良
  3. 「ゼロビルドモード」の独自発展


①グラフィック描写能力の大幅な向上

パソコンは当然のこと、コンソール機(Switch/Play Station/Xbox)においても高画質で高いフレームレート(fps)でプレイできるような環境づくり。

ソフトウェアの進化と共に、ハードウェアも大きく進化(さらに低価格化)できれば、既存プレイヤーも新規プレイヤーにも魅力的です。

②マッチングシステムの改良

なかなか難しいとは思いますが、今以上に同じような実力のプレイヤー同士でマッチングできる「マッチングシステム」の改良も多くの人が望んでいること。

猛者に瞬殺され続けて萎えてしまう新規参入者を逃がさないためにも、なんとかお願いしたいところです。

③「ゼロビルドモード」の独自発展

建築なしのゼロビルドモードが2022年に実装されました。

古参プレイヤーにとっては「建築なし」だと物足らないプレイヤーが大半でしょうけど、純粋にキャラコンとエイム、斜線管理を楽しめるモードとして素晴らしいトライだと思います。

既存プレイヤーはキャラコンとエイム、建築に甘えない立ち回りを強化できるし、新規参入者には参入の敷居が低くなるメリットがあります。

マップや障害物、建物、武器やアイテムなどをゼロビルドモードに特化して、建築ありモードと大きくことなる環境にしてしまえば、新たなジャンルとして確立できるんじゃないでしょうか?

僕なんかが言うまでもなく、エピックさん、ハードウェアメーカーさんは当然これらの課題に取り組んでいると思います。

関係者の今後の活躍に期待です。

フォートナイトはまだまだオワコンじゃない。

以上

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