「今の仕事から逃げるヤツは他に行っても成功しない」は半分正解で半分間違っているという話

職場環境を変えて成功する人、失敗する人
この記事を読んでほしい人
・上司や同僚から「今の仕事から逃げたヤツが他に行っても成功するわけない!」と言われた人

・「環境さえ変えれば、自分の本当の実力が出せる!」と思って異動や転職を希望している人



会社に勤めて仕事をしていく中で、次のように思った人も多いんじゃないでしょうか?


「仕事がしんどい、やる気が出ない・・・。こんなので成果なんて出せないよ・・・」

「今の環境が良くないせいだ!環境を変えるべきだ!」(転職や社内異動を考える)


環境を変えることは全然悪いことではないと思いますし、考えの幅を広げるチャンスですよね。

しかし、いざ退職や異動の願いを出したときによく言われるのが

今の仕事から逃げ出すような人間は、よそに行ったって同じことを繰り返すだけだ!


という感じの言葉です。


離れようしていく人を今の部署に留めておきたいために言ってる人もいると思いますが、ちょっと乱暴な感じはしますよね・・・。

実際に言われた人は、

「そうなのかな・・・」

「いや、そんなことはない!自分はこんな環境じゃなければもっとやれるはずだ!」

と反応もそれぞれでしょう。

今回の記事では、転職2回・異動も経験してきた筆者の経験から


「今の仕事から逃げたヤツが他に行っても成功するわけない!」は、その通りなのかそうでないのか


について述べてみたいと思います。


早速結論から言いますと、

「今の仕事から逃げたヤツが他に行っても成功するわけない!」という理論は半分正解で半分不正解

つまり、よそへ行ってもうまくいかない人もいれば、うまくいく人もいる

と思う次第です。

当たり前と言えば当たり前のことですね。。。

以降では、うまくいく人とうまくいかない人ってどんな人?ということについて掘り下げてみたいと思います。

仕事の環境を変えたい本当の理由を探る

まずは、そもそもなんで環境を変えたいと思うのかを考えてみます。

その理由は十人十色、人それぞれでしょう。

  1. 残業残業で心身ともにしんどい
  2. 責任が重く、プレッシャーに耐えられない
  3. 仕事が面白くない
  4. 人間関係が悪い
  5. 上司や先輩がしっかり教育してくれない
  6. 賃金が低い
  7. 達成感が得られない
  8. 業務内容が自分に合ってない(不得意分野)
  9. 今いる環境じゃ出世できない
  10. 飽きたから、新しい環境に身を置きたい
  11. メンタル疾患になってしまった


はい。カンタンに10個以上挙げれました(笑)

実際にはもっと多くの理由があるでしょうし、理由らしい理由もないまま「環境を変えたい」と思うこともあるかもしれませんね。

環境を変えたいという「本当の理由」は大切です。

本当にこの理由なのか

・今問題と思っていることが解決すれば本当にハッピーになれるのか

・自分自身で解決できるのかできないのか

といったようなことをよ~く考える必要があります。

環境を変えたい理由に対してどれだけ自問自答できているか次第で、うまくいく人とうまくいかない人の差が出てくるものと考えます。

なお、これ以降では「うまくいく」、「うまくいかない」をそれぞれ「成功」と「失敗」と言い換えて述べていきます。

何をもって成功とし、何をもって失敗とするかは人それぞれです。

ここでは、以下にように定義したいと思います。


成功=環境を変えることによって、これまで持っていた問題や課題が解決する


失敗=環境を変えたのに、持っていた問題や課題が解決していない、またはさらに問題が追加される

では、これ以降で成功する人と成功しない人について述べていきます。

仕事の環境を変えて失敗する人

まずは気になる「環境を変えて失敗する人」についてです。

必ず失敗するとは言い切れませんが、失敗するリスクが高まると捉えてもらえればと思います。

環境を変えて失敗する人

自分で解決できる問題を解決しようとせずに、環境や自分以外の人やモノのせいにしがちな人

そんな人は、次に移った環境でも同じ問題を抱えるリスクが高まります。

どんな組織でも多くの人間が経済活動を営むとなれば、どの組織も似たような問題や課題を持っています。

今所属している組織だけが「他にはない、この世で唯一の特別な問題」を抱えているケースは少ないのではないでしょうか?

もちろん、何も考えずに環境を変えて成功する可能性もありますが、結局は新しい環境に行ってみないと分からないという運任せ、いわばギャンブル。

例えば、すでに挙げた中でも以下のような問題については、自分でなんとかしようと思えばできなくはないです。

  • 残業残業で心身ともにしんどい
  • 責任が重く、プレッシャーに耐えられない
  • 仕事が面白くない
  • 人間関係が悪い
  • 上司や先輩がしっかり教育してくれない
  • 達成感が得られない
  • 今いる環境じゃ出世できない

解決するには勇気や手間暇、相応の努力が必要なので簡単にはいかないでしょう。

しかし、

解決のためにある程度努力できない人は、同じ問題を繰り返す可能性がある

という認識は必要。

たとえば前述した「残業残業で心身ともにしんどい」場合、

・残業を減らすための効率化、無駄な仕事の排除、会議時間短縮、仕事の分配などをやってますか?

・困っていることを上司に相談しましたか?

・そもそも本当に残業すること自体がしんどいのですか?実は単純に仕事が面白くないってことはないですか?

やれることはやってみたでしょうか?環境のせい、上司のせい、取引先のせいにしたまま思考停止になっていませんか?

出来る範囲で1個でも2個でも問題解決のために努力してみると、そこからガラッと流れが変わることがあります。

「自分がやれる範囲でやれることをトライする」という選択肢もあることを認識しておいてください。

ただし、その努力が体に不調をきたすようなレベルなのであれば、そこまでする必要はないと思います。

心身ぶっ壊れるまで我慢する必要なんてないですから。

2つめの例として「仕事が面白くない」というパターンでは、

・今まで真面目に取り組んで、仕事で成果を出そうとしてきましたか?

・自分が「今の仕事が面白い!」と思えるような仕事への取り組み方を考えたことがありますか?

・そもそもあなたにとって面白い仕事ってなんでしょうか?

ある事象に対して、脳内で「つまらない」というイメージが定着してしまえば、どうやってもつまらないでしょうし、脳内で「面白い」というイメージが定着すれば、面白く感じるもの。

高い場所が怖いと思う人、怖くないと思う人がいるように、「高いところ」自体は単なる事実であって、「怖い」or「怖くない」は人間が勝手に想像を膨らませて自己暗示をかけてるにすぎません。

今一度「面白くないと思っている事象」について客観的に考えてみると、どう行動すればいいか見えてくることもあります。

もちろん感じるままに従って、面白くないから環境を変えるということも手ではありますが、次の環境が必ず面白いと思える場所かどうかなんて誰にも分からないですからね?


最後の例ですが、「上司や先輩がしっかり教育してくれない」という場合、

・○○が分からないから○○のことを教育してほしいと頼みましたか?

・自分のチカラで解決してみよう、学んでみようとしましたか?

・上司や先輩に何を望んでいますか?

・教えてくれて当たり前と思っていませんか?

会社は学校ではありません。上司や先輩は先生という職業ではありません。

当然、組織の維持・発展のために後輩の育成は必要ですが、「社会人を教育するための教育」を受けた人たちでない場合がほとんどでしょう。

そんな人たちに、「職業:教師」である学校の先生みたいな対応を求めること自体がおかしいと個人的には思っちゃいます。

それは学校教師という組織の中でも同じでしょう。
教師は学生・生徒・児童を教える教育や訓練を受けていますが、教師を教育・訓練するような人はそれこそ大学や専門学校の先生くらいなもんじゃないでしょうか。

そう考えると、教えてくれる・くれないは上司や先輩の性格によるのです。

あなただったら後輩にしっかり教育してあげれますか?
後輩に教育できるように何か努力していますか?

世の中、自力で学ぼうと思えば書籍やインターネットで学びやすい環境が整っています。

また、失敗してもいいから自分て考えて行動して、失敗から学ぶという方法だってあります。

自分の成長を人に依存した結果が、将来になって「あの人のせいでこんな自分になってしまった・・・」と後悔する

なんてのは避けたいところですよね。

仕事の環境を変えて成功する人

ここでは、「環境を変えて成功する人」について触れます。

もちろん、環境さえ変えれば必ず成功できるなんてうまい話はありません

成功できる人は、そもそも環境変えるだけで全てが解決するなんて思っていませんしね。

自分が解決したい問題や課題が分かっていて、自分でやれるところはしっかりやれる人

であれば、環境を変えることで今以上のステップアップができる可能性が高いです。

そんな人なら環境を変えなくてもステップアップできるでしょうが、

・賃金が低い

・飽きたから、新しい環境に身を置きたい

・メンタル疾患になってしまった

みたいな、なかなか自分でどうしようもないことに対して問題意識を持っているなら、環境を変えるという選択はさらなる成長につながる可能性が高いと思います。

要するに、前項の「失敗する人」の対極で考えれるような人間であれば、あとあと自分自身が納得できるような行動ができます。

自分自身が納得して人生の選択を行うことが、生きている充実感の源ではないでしょうか。

自分の人生に納得している=成功とみていいんじゃないですかね??

自分自身が納得するために、考えて行動できる人

カンタンですが、これに尽きるのではないかと・・・。

ちなみに、2度の転職を経験した製造業エンジニアの筆者がオススメする転職エージェントは「メイテックネクスト」です。

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希望条件を記載しておけば、転機となる好オファーがくることもありますよ!


さいごに

環境を変えて失敗する人
自分で解決できる問題を解決しようとせずに、環境や自分以外の人やモノのせいにしがちな人
環境を変えて成功する人
自分自身が納得するために、考えて行動できる人

というように結論付けてみました。

そんなに間違っていないと思っていますが、失敗する人がダメと言っているわけではありません。

なんだか、さいごに話をひっくり返してしまうようで恐縮ですが、
失敗から学び、今後の自分の成長の糧にできると思っている人であれば、ぶっちゃけどんどん環境を変えるなり行動に移せばいいと思います。

環境が変わることで自分に適した分野が見つかる可能性もあることは事実

しかし、環境が変わるというのは良くも悪くもストレスになります。

自分の性格を理解し、自分が将来どうなりたい、そのためにどうすればいいかを総合的に考えて決断が下せるといいでしょう。

普段からそういう思考訓練をしておくと、あなたの人生の岐路で役に立つと思います。
仮に失敗しても、必ず次に活かせます。

お互いに納得できる人生を送れるように生きていきたいですね!

おわり

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