【新築マンション売却の理由】温厚な妻がブチギレた【騒音トラブル】

臨界点突破した妻 うちの妻は管理栄養士
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■この記事のターゲット
・マンションの住民トラブルの事例を知りたい
・マンションの上下階の騒音トラブルの詳細事例を聞いてみたい
・子持ち世代でマンション住民トラブルでの対応方法の一例を見てみたい

ウチの妻は基本温厚で、いろんなことによく気がつく。

家事育児もテキパキ動き、大雑把でテキトーな僕はいろいろ助けられてます。

妻は本当にマジメで人を悪く言うようなことはほぼないし、僕に対してもない(ストレス溜めてなきゃいいが)。

そんな妻が、僕の前で初めて第3者に向けて汚い言葉を使ったことが1度だけある。

結婚する前に知り合って10年、結婚して10年の中で初めてのことでした。

僕の妻は、普段は和やかな雰囲気を出しているのですが、些細なことで険悪な空気になると無口になり僕のことを人間のクズとして見るように冷たくて光のない目を向けるのです。

それはもうとんでもないプレッシャーですが、そんな妻の目つきが意外と好きな僕だったりします。

それでも汚い言葉を発しないところは徹底しています。本当に見習うべきところです。

今回は汚い言葉を吐くキッカケとなった事件について、家庭を守る男と女の苦悩の日々を振り返ってみたいと思います。

そのキッカケを先に言うと、新築マンションでのご近所トラブルです。

当時3歳と1歳の子供を持つ僕たちは、主要な駅近くのマンション購入を決めて楽しいマイホーム生活が始まったかに思えたのですが・・・。

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新築マンションで待ち構えていたのは下の階の住人からの苦情を気にする日々

夢のマイホーム生活が・・・

そうです。ご近所トラブルというのは、真下の階の夫婦(40代後半くらい子供なし)から、「子供の足音がうるさい」という苦情です。

引っ越して3日後には、管理会社経由で「夜リビングでの騒音レベルの足音が響いて」うんぬんという手紙がポストに投函されていました。

入居して早々、うちら夫婦して「そりゃないよ」と言う気持ちになりましたが、ここは長く続くご近所づきあいなので謙虚に受け止めて菓子折りもって謝罪に行きました。

たしかに、子供がパタパタあるくのでリビングのフローリングには厚手のラグを敷いていました。
下の階の人からは

「もっと厚手の防音マット敷いてくださいよ。5cmくらいの

と言われました。

は?5cmものマット敷くのって現実的なの?と思いながら、とりあえずよくあるパズルマットの2cm厚のものを早速購入してリビングいっぱいに敷き詰めました。

これくらいは仕方ないかと、妻もいつものように和やかな雰囲気ながらも気を遣って生活することになります。

下階の住人からさらに騒音の苦情が続く

その数日後、夜のお風呂を済ませた20時過ぎのことです。今度は下の階のご主人が直接ウチを訪ねてきました。

下の階の住人:「全然変わってないんだけど、どういうつもりですか?いやがらせですか?」

僕:「ラグの上にマットも敷いて気を付けてます。いっかいどんな音かお宅に伺って聞かせてもらえませんか?効果的な改善策が見えてくるかもしれませんし。」

下の階の住人「ウチに来るのは結構(ダメ)です。とにかくなんとかしてください。」

と聞く耳を持たない感じの人でした。

こちらとしては、

・子供がいる時間は保育園から戻ってくる18:00くらい

・子供は21:00には寝かしている

・家の中で子供が走ることもあるが、すぐにやめさせる

・休日は迷惑が掛からないように、日中は雨だろうが雪だろうが外出


というような認識なので非常識な生活は送ってないと思ってますが、それでも向こうの立場からしたら快適な生活が送れてないことは事実なので真摯に対応することにしました。

これは今後も揉めそうだなということで、いつどういうやり取りがあったかをノートに記録することにしました。

そこから3か月くらい苦情が来なくなりました。

マットと注意した生活のおかげかなと思っていた矢先にある日の夜9時ごろに「ピンポーン」と玄関のチャイムが。



子どもは寝ていたので妻と顔を見合わせ、「来たな・・・」と。

今度は下の階の奥さんでした。横柄な態度のご主人とは違い、やや下手に出た様子で

下階の奥さん:「やっぱり、足音のようなものがどうしても気になるんですが・・・。」

妻:「まあうちにあがってください。リビングの状態も含めて見てみてください。」

そこからはあちらの主張とこちらの主張を淡々と会話しているのを覚えています。
その奥さんは、寝ている我が子を見て

「可愛いわねぇ~。まあ、この年齢だとなかなかいうこと聞かないだろうし・・・」

などと言いながら、ウチの妻に

「あの、奥さん朝の5時ごろとかに料理してますか?トントントントン包丁でまな板を叩く音が聞こえるんですけど。」と。

妻:「お昼のお弁当も作らないといけないのでやってますが、これって異常なことですか?」

下階の奥さん:「異常ってワケじゃないけど、気になって。ウチはまな板の下にスポンジ敷いてるわよ。」

妻:「わかりました。ウチもそうします。」

スポンジ敷くのが常識とは思わないけど、まあ妻も事を荒立てたくなかったんでしょう。

勤めて謙虚に1時間近く会話し、最後には和やかな雰囲気でその奥さんは帰っていきました。

神経質の判断基準がどこからというのはありますが、この下階の夫婦は神経質な人たちなんだなと認識しました。

僕たちも全く音を出さずに生活できるわけでもないので、本音としてはマンション売った人に文句言ってほしいんですけどね(実際販売会社に苦情入れてたそうです「騙された!音はしないって言ってたはずだ。」と)

仕方なく高級防音マットを買う

こんなストレス溜まる生活を続けたくないので、もっと効果的な防音マットを購入することにしました。

いろいろ調べて、ホテルの廊下などでも使われるような高価なマットを30枚購入して敷き詰めました。

ここまでするのは、やはり退去することも容易ではないですし、家族のストレスを減らしたかったからです。

これでラグ+パズルマット+防音マットの3重構造です。かたいボールを落としても全然響きません。

こいつは優れものだ!これなら大丈夫だろう。

妻は「部屋掃除は大変になったけど、冬は足元暖かくていいや」と前向きでした。

しかし、この投資も大した効果を発揮しませんでした(理由は後で述べます)。

管理人室での下階住人とのバトル

ほどなくして、管理会社から僕に電話が入りました。

管理会社:「下階の住人から、上の階の騒音がひどく、嫌がらせを受けていると連絡がありました。そのようなことは無いと思いますが、一度私立会いの下で直接会話しませんか?」

とのことでした。僕は快諾して、その日のうちに実施することにしました。
20時ごろ、先に管理人室でマンション管理会社の人と待っていました。

すると下階の住人が遅れてやってきました。来た早々いきなり、

下階の住人:「いったいなんなんですか。嫌がらせにもほどがある!」とケンカ腰。

こちらもカッとなって

僕:「嫌がらせなんかして何の得があるんですか!家にも入れて確認させてくれないし、具体的な状況説明してくださいよ。いつ、どこが、どのくらいの音量で、どのくらいの時間続くのか」

と返します。

下階の住人:「そんなの調べればすぐに分かる」

僕:「じゃあ、調べてデータ出してくださいよ。それで裁判所でもなんでも行って、僕が納得できればこのマンション出て行ってもいいですよ!」

管理会社の人:「いくら最近のマンションでもある程度音はしますよ・・・」

と助け船を出してくれましたが、とにかく会話がかみ合わなかったことを覚えています。

ある程度こちらの主張も理解(?)してくれたっぽいのでその場では今後様子見となりました。

そのころからウチの妻は「もう引っ越さない?」と言うこともありましたが、

僕は「あんな奴のためにお金損したくない!徹底的に戦ってやる。」

と怒りの感情でいっぱいでした。

妻も僕の気持ちを察してくれたんでしょう。特に反論することはありませんでした。

下階の家で「騒音」と呼ばれる音を聞いてみる

下階のご主人は、僕を家に入れるのを頑なに拒んでいました。そこで、奥さんだけが在宅の時にお願いして実験をさせてもらいました。

下の階の部屋は、当然ウチと同じタイプの間取りですが物が少なく非常にシンプルで清潔な感じがしました。
夫婦二人だけで静かにしていると、やっぱ音が気になるのかなと思わせるような静かな空間でした。

ともかく妻に電話して僕が下の階にいるときに、上の階の妻と子どもに連絡して走ったりテーブルから飛び降りてもらいました。

そして僕のスマホには騒音計をインストールしてあり、こっそり音量をチェック。

その音は僕からすれば、まったく許容できるようなレベルでした。騒音計の値も変化しません。
おそらく音というよりは振動なのかもしれませんが、個人的には「これで嫌がらせって言う?」というレベルです。

それでも下階の奥さんは「これこれ。この音なのよ」と。
内心、これじゃあ何やっても無理だなと思いました。

その後もしばしば管理会社経由での苦情の手紙と電話が来ました。
ついには「退去してくれ」との文言まで出てくるようになったのです。

騒音トラブルについて弁護士に相談にいく

このころ、騒音についての法令や民事裁判事例などを調べるようになっていました。

また、今までのやり取りと僕たちが実施してきた対応策と音量測定結果(参考値)を総合的にまとめて、今回のトラブルについての意見書を作成しました。

そして近所の弁護士に相談に行ったときに、この資料を渡して第三者としての意見をもらいました。

弁護士はすべての資料(30ページくらい)に目を通し、

「これなら十分受忍限度内とされて、裁判になってもそう認められるでしょう。」と。

僕は内心「当たり前でしょ」と思っていました。

弁護士は続けて言います。

「ただ、裁判になって勝っても安心して暮らせるかというとそうでもないですよ。着手金や裁判費用もかかるし。」

たしかに、その先のことは考えていませんでした。
その時は、特に気にせずに「また相談に来ます」と帰りました。

その後、この資料とともに
・弁護士に相談したが受忍限度内である
・こちらの退去を望むなら、退去費用全額負担するなら応じてもいい

という主張を妻にも了解を取って校正してもらい、管理会社経由で下階宅に送りました。

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マンション退去の決意をする

ある時、仕事の付き合いで外で食事をし23時ごろ帰宅しました。
いつも寝ている妻が起きていて、

「下の階の旦那が怒鳴り込んできた・・・。」と。あの冷徹な目で言うのです。

ドアを開けて早々に

「お前らは犯罪者なんだぞ、あんな手紙出しやがって、裁判してもこっちが勝つに決まってんだ」

とすごい剣幕だったそうで、風呂上りの直後に裸の子供がいる中そんなやりとりがあったそうです。

さぞ怖かったろうと話すと、妻は

「犯罪者とは何事じゃ!いい加減にしろよ!もっと建設的な会話しろやって応戦したわ」

と興奮気味に言います。
逆に下階の奥さんになだめられるという感じだったそうです。意外な一面でした。



結局その場では、ちょっと落ち着いて会話していくうちに「風呂場の音が響いてるんじゃないの?」という話になったようです。たしかに、苦情を言われる時間帯は風呂入った後というのもうなづける。

でもそれってマンションの作りの問題じゃない?ってことでマンション管理会社に問い合わせるという結論になったようです。

妻も普段は温厚で人の悪口陰口叩かない人なのですが、

「あいつだけは〇ねばいいのに!」

と息巻いていのに驚かされました(いまでも思い出したくないそうです)。

まあ、僕の気持ちも同感ですけどね。


今までのリビングへの投資はなんだったんだろう・・・。
気丈に応戦したとはいえ、僕がいないところで妻と子供に怖い思いをさせてしまったな・・・。
という気持ちが湧いてきました。

その後、心の平穏と子どもの安全のためにマンション売却を決意した次第です。

もうマンションはいいわ・・・。

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さいごに

僕としては、こっちは悪い事しているわけじゃないと思っているので最後まで正々堂々戦って家族の尊厳を守る!という想いで対応してきました。

それでも、妻や子供がそれを望んでいるかというとそうではなかったのだと思います。

普段温厚な妻をブチギレさせるような、子供の安全を心配するような場所に住まわせるわけにはいきません。


また、苦情主の立場になって考えると静かな生活を送りたいという気持ちも分かります(じゃあマンションなんか買うなよって思いますけど、それは僕たちも同じだったのかもしれません)。

子供もおられないので、僕たちの気持ちを理解しろというのも無理があり、苦情主としても嫌なものは嫌なんだと思います。

あのままバトルを繰り広げても互いに平行線のままだったでしょう。


もともと将来売却することも考えて主要な駅から(徒歩5分)の物件を購入したことと、マンション需要が高い時期だったので、2年半住みましたが買ったときとほぼ同額で売却することができました。

こんなに早く売却することになるとは想定外でしたが。。。

多少お金の部分では損しましたが、無事に戸建てに引っ越して、まあ平穏無事に過ごせています(一気に売却と新築戸建て進めたので、めちゃめちゃ疲れましたが)。

この判断で間違ってなかったと確信しています。

やはり家庭が安心できる場所でないと、他のことも気が気でないですよね。

家庭の主役は「妻」、そして「子供たち」でいいのです。

僕が主役になろうとすると知らず知らずに家族への気遣いができなくなり、彼らが幸せと思える時間を減らしてしまう気がします。
もちろん自分を押し殺して生活するというのとは違います。

彼らを主役と思い、家族のために自分ができることをすることが共感を産み、結果として信頼を得ることにつながると思います。

妻と子供が安心して暮らせる環境を作るのが僕の役割と思って頑張っていきたいと思います。



もし同じような状況にある方がいれば、こんな例もあるんだということで対応の参考にしてください。

子育て世代のマンション購入の際には、できれば最下層に。
子育て終わった世代は最上階が無難ですよ。
人がいる状態での足音や水が流れる音のチェックもしておきたいところです。

この体験談があなたの参考になれば幸いです。

おわり

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