- この記事を読んでほしい人
- ・Youtube視聴やWebサイト閲覧が重たく感じるのでWiFi通信環境を改善したい
・Softbankの光BBユニットから他社のルーターに換えようと思っている
・フォートナイトのping値は、WiFiルーター交換で改善できるのか
今回の記事は、
我が家のWiFiルーターを交換して、データ通信環境が改善した体験談
です。
- パソコンやスマホ利用時の通信速度が改善したのか
- オンラインゲーム「フォートナイト」でping値(データ通信応答速度)が低くなったのか
について述べています。
まず最初に、WiFi(無線LAN)ルーター交換前の我が家の通信環境を説明しておきましょう。
この環境で解決したかった困りごとは以下です。
- Youtube視聴で通信が途絶えることがあった
- Webサイト閲覧で表示に時間がかかってストレスに感じるようになった
- オンラインゲーム「フォートナイト」でラグ(遅延)によるストレスを感じるようになった
上記のような困りごとがあり、WiFiルーターも5年以上経過して古さを感じていたこともあってWiFiルーターを替えてみようと思ったわけです。
今回我が家に導入したWiFiルーターは『ELECOMのWRC-G01-W』。
ルーターを交換した結果、困りごとは以下のようになりました。
・Youtube視聴で通信が途絶えることがなくなり、ストレスが大幅に減少
・Webサイト閲覧でページがサクッと表示されるようにり、ストレスが大幅に減少
・オンラインゲーム「フォートナイト」で初めて0pingを確認し、ラグの改善も体感
※ただし、Youtube・Webサイト・ゲーム運営側などの問題、地域による回線業者の通信混雑状況でデータ通信が遅くなるのは仕方ありません
結論としては、
古くなったSoftbank光BBユニット(2.3以前)を最新のWiFiルーターに交換したら、データ通信環境が向上する可能性が高まるよ!
ゲーミングルーターで、ゲームでの通信遅延が改善する可能性が高まるよ!
ということです。
少なくとも我が家の場合は、WiFiルーターの更新でスマホやパソコンでのデータ通信環境が改善されました。
通信速度計測ツールでWiFiルーター交換前後の通信速度を比較してみた結果
Softbankからレンタルしていた光BBユニット2.3とELECOMのWRC-G01-Wで「無線接続」と「有線接続」での通信速度を測定した結果を示します。
【測定条件】
・木造2階建て一軒家
・WiFiルーター設置場所:1階リビング
・通信速度測定サイト fast.com
■無線通信速度測定結果の比較
※我が家の2階の一室にて、スマートフォン(iphone SE 第3世代)で測定。
Softbank光BBユニット2.3 | エレコムWRC-G01-W | |
fast.comでの測定結果 | 250Mbps | 290Mbps |
何度か測定してみましたが、無線通信速度は若干向上(とはいえ、誤差レベル)。そもそも光回線の最大通信速度が出るわけではないので、まあこんなものでしょう。
それでも、以下のような改善を体感できました。
- Webサイトの表示速度が速くなった
- Youtube視聴時のプチフリーズがなくなった
Wi-Fi6対応による高速で効率的なデータ通信のおかげでしょう。
■有線通信速度測定結果
※WiFiルーターからLANでケーブル筆者所有ゲーミングノートPCに接続して測定
Softbank光BBユニット2.3 | エレコムWRC-G01-W | |
fast.comでの測定結果 | 360Mbps | 460Mbps |
上記のように、有線接続でも通信速度が向上したように見えています。
さすがに5年前の機器と比べたら、データ転送効率が良いのは当たり前なのかもしれません。
次の項では、オンラインゲーム「フォートナイト」プレイ中のデータ応答速度(ping値)を見てみましょう。
フォートナイトのping値をWiFiルーター交換前後で比較してみた結果
【測定条件】
・フォートナイトゲーム内設定でping値計測
・LANケーブル7m(フラットタイプ、カテゴリ6A)で、ゲーミングノートPCに有線接続
・クリエイティブマップ 高性能1vs1で測定
マップコード 0468-6365-1453
■ping値測定結果
※WiFiルーターからLANでケーブル筆者所有ゲーミングノートPCに接続して測定
Softbank光BBユニット2.3 | エレコムWRC-G01-W | |
ping値 | 20~30 | 0~5 |
比較的負荷が軽めなクリエイティブとはいえ、まさか我が家のインターネット環境で0pingが出るとは思っていなかったので驚きの結果でした。
もちろん通常マッチやアリーナなどではこうはいかないでしょうが、少なくとも従来からラグ(データ通信遅延)が改善されていることは間違いありません。
ゲームでのデータ通信を最優先する機能を持ったWRC-G01-Wのおかげと言って良いのではないでしょうか。
ちなみにWiFi(無線LAN)でのプレイでも一桁台のping値が出るようになり、数字の上ではラグが減ったことを確認しています。
さいごに
Softbank光BBユニット2.3のようなWiFi6非対応のWiFiルーターを利用しているおうちであれば、WiFi6対応のWiFiルーターに換えることで通信環境が改善される可能性が高いです。
Softbank光からレンタルできる最新の光BBユニット2.4はWiFi6に対応しているので、一般利用で大きく困るシーンは少ないでしょう。
その中でも、Nintendo SwitchやPlay Station、Xbox、ゲーミングPCでのオンラインゲームを快適にプレイしたいニーズがあれば、ゲームでのラグ低減に特化したゲーミングルーターへの切り替えを推奨します。
我が家が購入したELECOM WRC-G01-Wの特徴
・筐体色が白なのでホコリが目立ちにくく、汚く見えにくい
・WiFi6対応 無線通信速度最大2.4Gbps(5GHz帯)、800Mbps(2.4GHz帯)
・ゲーム通信ラグを自動で低減する機能付き
・有線接続では最大1Gbps
・定価18,095円(税込み) 実勢価格11,000~13,000円
1~2階建てで、データ通信速度最大1Gbps(下り)の光回線を引いているおうちなら、『WRC-G01-W』は十分高性能なルーターと言っていいでしょう。
ゲームで遊ぶ機会が多い家庭には特にオススメ。
データ通信速度10Gbpsの光回線(Nuro光、eo光など)を引いているおうちなら、10Gbpsの有線ポートを備えた↓の導入がベストです。
おわり
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