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買ってよかった?バウヒュッテのゲーミング座椅子LOC-950RRレビュー【こたつ派はチェック】

バウヒュッテのゲーミング座椅子購入レビュー
この記事を読んでほしい人
・長時間のゲームやPC作業で疲れにくい座椅子がほしい

・ゲーミング座椅子を使ってみた感想を知りたい

・バウヒュッテのゲーミング座椅子ってどんな感じ?

eスポーツの認知の広がりとともに、ゲーム関連機器や雑貨類も多種多様になってきた今日この頃。

ゲーマー用のイスとされてきたゲーミングチェアは、各メーカーから様々なタイプが販売されるようになっています。

しかも、ゲームだけに留まらずテレワークも含めてビジネス用途でもゲーミングチェアが導入されることもしばしば。

ゲーミングチェアの市場も成長していますね。

今回の記事は、そのゲーミングチェアの中でも少数派である「ゲーミング座椅子」についてです。

これ以降では、
国内ゲーミング家具メーカーのバウヒュッテ社のロングセラーゲーミング座椅子「LOC-950RR」を実際に購入した僕の感想をベースに、以下の3つについて述べていきます。

  1. ゲーミング座椅子のメリットとデメリット解説
  2. バウヒュッテ「LOC-950RR」のレビュー
  3. 主なゲーミング座椅子とのスペック比較

あなたのゲーミング座椅子選びの参考になると思うので、是非読んでみてください。

バウヒュッテのゲーミング座椅子「LOC-950RR」のレビューをすぐに見たい方は、目次から該当箇所へスキップすることができます。

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ゲーミング座椅子のメリットとデメリット

ここではゲーミング座椅子のメリットとデメリットについて触れていきますが、その前にゲーミングチェア全体として一般的なイスと比べてどんなメリット・デメリットがあるのかを説明します。

ゲーミングチェアと普通のチェア画像
ゲーミングチェアのメリット
・体へのフィット感が良く、疲労が蓄積しにくい構造である

・位置調整可能なひじ掛け、ランバーサポートやヘッドレストにより、着座姿勢の調整範囲が広い

メジャー所のゲーミングチェアは、レーシングカーに搭載されるようなシート形状であることがほとんどです。

自動車業界で長年かけて培われてきたシート形状は、スポーツ競技場のベンチシートにも採用されていますね。

味の素スタジアムのベンチシート

その理由は、

長時間座った時の利用者の疲労を軽減できるからです。

ゲームやオフィスでのPC作業で長時間座っても疲れにくいのが最大のメリット。

さらに、多くのゲーミングチェアではひじ掛けの位置(高さ、前後左右)を調整できます。
机の高さやデスク上での作業姿勢に応じて、自分の腕の位置も疲れにくい最適なところに調整可能。

あわせてヘッドレストやランバーサポートを装備し、首や腰への負担も軽減できるものがほとんどです。

ゲーミングチェアのヘッドレストとランバーサポートの画像

一般的なフツーチェアと違って、座り作業時の疲労軽減能力が圧倒的に高いということですね。

ゲーミングチェアのデメリット
・フツーの座椅子より高価である(ピンキリですが)

デカくて重い

一般的なチェアと比べた場合、ゲーミングチェアの主なデメリットは「コスト」「取り回し面」ですね。

ある程度の姿勢調整機能を持った一般的なゲーミングチェアは、最低でも1万円台~と決して安くはないです。

サイズも大きいのでスペースは占有するし、コンパクトに収納することもできません。

さらに、重量は20kg前後なので持ち運びも簡単ではないです。

ゲーミングチェアにはそんなデメリットがあっても、ゲーム中や仕事中の首や腰への負担を減らしたい人とってはメリットの方が上回るでしょう。(特に凝り性や腰痛持ちの方)

特にガチゲーマーの人にとっては『ゲームに集中するための必須アイテム』と言っていいのかもしれません。

次に、ゲーミングチェアの中でも今回のテーマである「座椅子タイプ」と「通常のハイタイプ」と比較した場合について述べます。

ゲーミングチェア ハイタイプとロータイプの比較画像
ゲーミング座椅子のメリット
・ロースタイルで使用できる

・ハイスタイルチェアよりも軽量かつコンパクト

僕が買った理由は、我が家がロースタイルだから。

そして、

冬はこたつ派なので、こたつで暖を取りながら長時間のゲームやPC作業を快適にしたかったからです(笑)

我が家の使用状態

ロースタイル派のおうちで快適にゲームをしたいなら、座椅子タイプは超オススメです!

また、ハイタイプよりも物理的に小さいので若干軽量、コンパクトなので圧迫感は比較的少ないと思います。

ゲーミング座椅子のデメリット
・ハイスタイルチェアよりも椅子自体の移動に手間がかかる

・ハイタイプへの切り替えは不可能なのでロースタイルでしか使えない

・座面高さが調整できないので、デスク側で高さを調整しなければいけない

ハイスタイルのチェアは基本的にキャスターが付いているので、フロア内の移動はそんなに苦になりません。

一方の座椅子タイプは、キャスター付きじゃないモデルだと持ち上げないと運べません。
(キャスター付き座椅子タイプは少数派)

20kg前後と重たいので一苦労です…。
ただし、キャスター付きモデルだとこの問題は解消できます。

部品交換によって1台でハイタイプとロータイプを切り替えできそうに思えますが、現時点ハイ・ロー兼用モデルは存在しません。

座椅子タイプを買ってしまうと、もしハイスタイルに移行したくなった時に使えなくなってしまいます。

この点については、自分の居住スタイルが変わることがあるかどうかをしっかり吟味してほしいところですね。

ハイタイプは、ガスシリンダーによって座面の高さを調整することができます。
つまり、デスクの高さに合わせて姿勢を調整したり、体格の違う人が使っても最適な姿勢を調整したりすることが可能。

一方の座椅子タイプは、基本的に座面の高さを変える機能がありません

よって、デスク側の脚の高さを考えておく必要があります。
高さが35cm~45cm程度の一般的なローデスクならゲーミング座椅子で対応できるかと。

座椅子を複数の人で共有する場合は、体格差を吸収するために「高さ調整機能があるデスク」を選ぶと良いでしょう。

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バウヒュッテゲーミング座椅子「LOC-950RR」を使用した感想

バウヒュッテ(Bauhutte)とは
■大阪を拠点とする「ビーズ株式会社」のゲーミング家具ブランド
 ビーズ株式会社はこの他にも
 ・人気アウトドアブランド「DOD」
 ・バイク用品ブランド「ドッペルギャンガー」
 などを展開しています。

■手がける製品の特長
 ・遊びゴコロと機能性を兼ね揃えた個性的なデザイン
 ・比較的買いやすい値段でコストパフォーマンスが高い

上記のような特徴を持ったブランド「バウヒュッテ」のロングセラーゲーミング座椅子LOC-950RRの使用感について述べていきます。

我が家の座椅子(グレー)

■組立性

ハイタイプを組み立てたことはないですが、座椅子タイプはそんなに難しくないですね。
すんなりいけば10~15分くらいで組立できると思います。

ただし、同梱されている工具だけではネジが締めにくいと思うので、マグネット付きドライバーがあると組立しやすいでしょう。

特に再度の樹脂カバーをネジ固定するときに、付属のドライバーだとネジが締めにくいです。

座り心地

座った時の姿勢の保持は不満は無いですね。(筆者は180cm 70kg やせ型)

表面生地は、他社モデルでよくみられる高級感のあるポリウレタン(PU)レザーではなく、本製品は織物(ファブリック)。

ファブリック生地は、柔らかい肌触りと蒸れにくさ(通気性が良い)が特徴。

PUレザーは見た目はいいですが、通気性が悪いため”ベタつきやすく蒸れやすい”ので個人的にはファブリック派です。

座面は十分広く、窮屈感はありません。

ただ、座面のクッションが薄めのためか、3~4時間座っているとお尻の骨がちょっと痛い感じが・・・。僕は低反発座布団を使うことで問題解決しました。

※後継モデルのGX-550はクッション厚みが50mmアップし、お尻への負担が低減しています。

■調整機能

背もたれは90~180°まで倒せることができるので、昼寝もできますね。
(転倒の危険があるので180°までは倒しませんが…)

ひじ掛け(アームレスト)は「高さ」、「前後」、「左右」の調整が可能。

ひじ掛け(アームレスト)の調整幅説明画像
3Dアームレスト調整幅

ひじ掛けの左右を入れ替えて組み立てると、ひじ掛けの前後位置を大きく変えることもできます。

出典:バウヒュッテ公式サイト

デスクに近づいてプレイする場合や、椅子に深く腰掛けてプレイする場合などで自分に合ったヒジの位置を設定しやすくなっています。

ヘッドレストとランバーサポートは高反発ウレタン製。

ゲーミングチェアのヘッドレストとランバーサポートの画像

低反発ウレタン製に比べて型崩れしにくく、姿勢の安定性は高いです。

ただし、反発力が高いので人によっては硬い座り心地を感じるかもしれません。
(着脱可能なので、自分に合わなければ取り外せます)

取り回し

やはり重量が17kg以上ということで重たいです。

持ち上げての移動は重労働になるでしょう。

しかし、バウヒュッテのゲーミング座椅子は他社ではあまり見られないキャスター付きの座椅子なので、持ち上げなくてもフロア内での移動は可能。



また、キャスターのおかげでデスクでの作業状態 → 立ち上がるまでの動作をスムーズに行うことができます。

キャスターには4輪全てにストッパーが付いているので、ストッパーをオンにしておけばゲーム中や作業中にイスが動いてしまうことはないです。

バウヒュッテゲーミング座椅子キャスター部画像
ストッパー付キャスター

キャスターはゴム製ですが、床へのキズ防止のためにマットを敷いておくことをオススメします。

ちなみにキャスターを取り外すこともできるので、座面高さを5cmほど下げることが可能。
(ただし、取り回ししにくくなるのと、床のキズ防止が必要になります)

■総合評価

オーソドックスなシート形状とファブリック生地で座り心地に不満は特になし。

・実売価格3万前後という価格帯
・ひじ掛けとリクライニングの調整幅も広くい
・キャスターによる機動性あり


ゲーミング座椅子としては、コスパはかなり高い方かなと満足しています。
ゲームはもちろんのこと、ロースタイルでのテレワークにも活躍することは間違いなし!

デザインもカジュアルな感じなので悪目立ちしにくく好印象。

座椅子タイプでゲーミングチェア購入を検討するなら、バウヒュッテを上位候補に入れるべきですね。

ただし、LOC-950RRは座面のクッション性が弱いです。
人によっては長時間座るとお尻が痛くなるかもしれません。

硬めの座面が苦手な方は、低反発座布団を敷くか、座面クッション厚み50mmアップの後継モデルGX-550を選択すると良いでしょう。

座面クッション厚みアップの後継モデルGX-550↓

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LOC-950RRと主な他社ゲーミング座椅子とのスペック比較

画像バウヒュッテLOC-950RR画像AKRacing極座2の画像サンワサプライゲーミング座椅子YK-SNCF031GY画像
メーカー
モデル名
バウヒュッテ
LOC-950RR
AKRacing
極座V2
サンワダイレクト
150-SNCF031
ベース部キャスタータイプ360°回転台タイプキャスタータイプ
シート生地ポリエステル
ファブリック
フェイクレザー
(PUレザー)
フェイクレザー
(PUレザー)
カラーラインナップカラーラインナップカラーラインナップ
背もたれサイズ幅530mm
長さ820mm
幅540mm
長さ920mm
幅560mm
長さ830mm
座面サイズ幅530mm
奥行き490mm
厚み60mm
幅530mm
奥行き505mm
厚み100mm
幅510mm
奥行き455mm
厚み100mm
本体重量17.5kg26.5kg18kg
耐荷重100kg150kg100kg
アームレスト調整3D
(前後、左右、高さ)
3D
(前後、左右、高さ)
1D
(高さ)
リクライニング機能90~180°90~180°90~135°
販売価格(税込み)32,500円47,800円22,800円
筆者コメントキャスター付きで高機能
良コスパゲーミング座椅子
高価だけど
性能、実績トップクラス
キャスター付きで安価に導入
機能的にはやや劣る
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る

他社のゲーミング座椅子で有名なのが、海外/国内でもメジャーなゲーミングチェアブランドAKRacingの「極座(ぎょくざ)」です。

お値段は5万円弱と高めの設定ですが、機能性と販売実績はトップクラス。
(重量もトップクラスですが…)

ただし、

極座は「360°回転タイプ」のベース部のため、移動や運搬などの取り回し性はキャスタータイプに劣ります。


キャスター付きゲーミング座椅子に絞ってみると、バウヒュッテ以外だとパソコン周辺機器の販売でおなじみサンワサプライの公式通販サイト「サンワダイレクト」の150-SNCF031が候補に挙がります。

価格は2万円台前半と比較的お求めやすいですが、機能面でバウヒュッテ製品より劣ります。


キャスター付きゲーミング座椅子を選択するのであれば、やはりバウヒュッテ製品が第一候補と言っていいでしょう。

しかも、バウヒュッテはゲーミング座椅子のラインナップが豊富。


あなたの好みに合ったゲーミング座椅子が見つかる可能性が高いブランドではないでしょうか。

以下にバウヒュッテのゲーミング座椅子一覧表を載せておきます。(旧型は省略しています)

画像
モデル名GX-550GX-530GX-570GX-370
GX-370PU
GX-250
ベース部キャスタータイプキャスタータイプキャスタータイプキャスタータイプ360°回転台タイプ
シート生地PEsファブリックPEsファブリックPEsファブリックPEsファブリック
または
PUレザー
PEsファブリック
カラー
ラインナップ
カラーラインナップ
背もたれサイズ幅530mm
長さ820mm
幅600mm
長さ800mm
幅600mm
長さ790mm
幅420mm
長さ690mm
幅約450mm
長さ約720mm
座面サイズ幅530mm
奥行き490mm
厚み110mm
幅530mm
奥行き500mm
厚み110mm
幅510mm
奥行き480mm
厚み120mm
幅560mm
奥行き515mm
厚み120mm
幅約480mm
奥行き 調査中
厚み 調査中
本体重量17.5kg15.9kg17.5kg18.5kgメーカー非公表
耐荷重100kg150kg100kg100kgメーカー非公表
アームレスト調整3D
(前後、左右、高さ)
4D
(前後、左右、幅、高さ)
4D
(前後、左右、幅、高さ)
2D
(前後、高さ)
上下角度6段階角
リクライニング機能90~180°90~180°90~180°90~180°90~150°
参考価格
(税込み)
32,500円34,500円44,550円34,500円36,000円
特徴・ベーシックタイプ・ヘッドレスト上下4段階調整
・取り外せる座面
・GX-530の座面クッション厚みUP品
・取り外せる座面
・背面ポケット
・おしゃれなソファタイプ
・取り外せる座面
・背面ポケット
・曲がる、上がるひじ掛け搭載
・背面ポケット
・折り畳める背もたれ
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
バウヒュッテのゲーミング座椅子
主なラインナップ

前の項でも紹介したベーシックタイプのGX-550

4Dアームレスト、ヘッドレスト上下位置調整可能な高機能モデルのGX-530

GX-530をさらに改良したハイスペックモデルGX-570

入荷後即完売!人気のゲーミングソファ座椅子 GX-370/GX-370PU

スマホゲームや読書にピッタリなGX-250

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まとめ

おうちでの生活がロースタイルでコストパフォーマンスの高いゲーミング座椅子を検討しているなら、バウヒュッテのゲーミング座椅子は上位の候補に入れていいでしょう。

バウヒュッテのゲーミング座椅子の特徴
・比較的高機能でも購入しやすい価格
・キャスター付きモデルがほとんどで取り回しが良い
・スタンダード、ハイスペック、カジュアル系とラインナップが豊富

バウヒュッテを手掛けるビーズ株式会社のアウトドアブランド「DOD」は、遊び心と機能性を両立したデザイン、求めやすい価格でキャンパー界隈から多くの支持を集めています。

カジュアルなイメージだけど、しっかりした機能と求めやすい価格の「バウヒュッテ」は、これからも愛されていくゲーミンググッズブランドとして地位を確保しつづけるでしょう。

おわり

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