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小学生以降の子どもに買ってあげるゲーミングモニターの選び方【おすすめスペック記載】

子どもにせがまれたゲーミングモニターの選び方

近年、eスポーツの浸透やYoutube等にゲーム実況動画などでゲーム業界が盛り上がっています。

これに伴ってゲーム機器やゲーミングパソコン、その周辺機器などのハードウェアが多くのメーカーから販売されています。

今の時代を生きる子どもたちは、一昔前ではマニアックな大人が使うような機器を目にしたり、手にしたりする機会が増加中。

ゲームに熱中するお子さんの親御さんたちは、子どもからゲーム機や周辺機器を買ってくれとせがまれている方も多いのではないでしょうか?

今回のテーマは、

ゲーム用モニター(いわゆるゲーミングモニター)について

です。

この記事を読んでほしい人
・子供からゲーミングモニターを買ってくれとせがまれている

・どんなゲーミングモニターを買っていいか分からない

・モニター選びに失敗して、新たに買いなおすムダを省きたい


この記事を読んでいただければ、あなたの家庭の状況にマッチした費用対効果を得ることができるでしょう。

先に結論から述べます。

まずは共通して満たしておきたい基本的なスペックから。

押さえておきたい基本スペック

  1. 画面サイズ
    21~24インチ
  2. 解像度
    フルHD以上(画素数1920×1080以上)
  3. 表面処理
    非光沢(ノングレア)
  4. 液晶駆動方式
    TNタイプ
  5. 入力端子
    HDMIとDisplayPortの両方があるとベスト

続いて、重要なスペック(リフレッシュレート、応答速度)を状況に応じて以下の3パターンで提案します。

ニーズ、用途、適した環境リフレッシュレート、
応答速度
予算筆者のコメント
・子供が小学校低学年以下
・Nintendo Switchでのプレイがメインの予定

・フォートナイトやAPEXなどのシューティングゲームをしない
リフレッシュレート:60~75Hz

応答速度:あまり気にしない
1~2万円Nintendo Switchのゲームを長年遊ぶ予定なら、性能的にはこのレベルで全く問題なし。
・子供が小学校高学年以上

・Play station5やXboxなどの最新世代ゲーム機、またはゲーム用パソコンを使う

・フォートナイトやAPEXなどのシューティングゲームをする

・ゲームでうまくいかないことを環境のせいにする性質である
リフレッシュレート:144~165HZ

応答速度:1ms以下
2~4万円フォートナイトやAPEXなどのシューティングゲームをガチでやっている、
プロを目指すわけじゃないけど、機材の差で負けるのを言い訳にしたくない人向け。
・子供が小学校高学年以上

・プロゲーマーに近いレベルの実力を持っていて、ゲームへの熱量が高い

・ゲームでうまくいかないことを環境のせいにする性質である

・お金に余裕がある
リフレッシュレート :240Hz以上

応答速度:1ms以下
4万円~ゲーミングモニターの性能的には今後数年トップクラスを維持できるレベル。

お金に余裕があってゲームへの熱量が高い人は、このクラスを買った方が後悔しない。

リセールバリューも高い。
リフレッシュレート
パソコンからの映像データを受けて、モニターがどれだけ動画描写を滑らかに表示できるかを示す指標。

ただし、ゲーム機(またはパソコン)側の能力が足りていないとモニターの能力を最大限使い切れない。

数値が高ければ高いほど滑らかな描写が可能なモニターと言え、低ければ比較的カクカクした動きのように見える。

応答速度
モニターの画素の応答速度。
ある色→ある色へ完全に切り替わるのに要する時間。スペック例:1ms=0.001秒

数値が低ければ低いほどブレや残像が少なくなる。

ちなみに、ゲームのみの使用にこだわる必要はありません。

・両親が持っているノートパソコンの拡張モニターとして使える
・スマホやタブレットをモニターにつないで家族みんなで視聴できる

といった使い道もありますよ。

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ゲーミングモニター選びで押さえておきたい基本スペック

ここでは、ゲーミングモニター選びで共通して押さえておきたい基本的なスペックについて簡単に説明します。

画面サイズ:21~24インチがおすすめ

一人でプレイする場合で、デスクに置いて使用することを想定しています。

これ以上大きいクラス(27インチ以上)だと、

・取り回しやスペース的にかさばる
・画面の隅々を見ようとすると視線の移動が大きくなって目が疲れるし、反応が遅れる

逆にこれ以上小さいクラスだと、

・小さい部分に視点を集中しやすくなったり、姿勢が悪くなりやすく疲れがたまる傾向にある
・グラフィックの細かい部分が見にくくなり、プレイに支障が出る場合がある


21~24インチクラスは、画面から80cm~1mくらいの距離で、画面全体を姿勢よくリラックスして見ることができるのでおすすめです。

実際のゲーミングモニターの売れ筋もこのクラスですね。

解像度:フルHD(画素数1920×1080)以上

現在のゲーミングモニターの多くは、解像度フルHD(画素数1920×1080)以上です。

近年では解像度4K(画素数3840×2160)のモニターも増えてきていますが、30インチ以下のクラスでゲームを楽しむ場合、フルHDの解像度であれば必要十分と考えます。

並べてみると見た目の差は認識できるでしょうが、プレイに支障が出るレベルではないです。

キレイな画質にこだわってゲームをしたいなら4Kを選ぶのもアリですが、それを出力するパソコンやゲーム機の性能も相当良くないと4K画質で滑らかな描写ができません。

フォートナイトやAPEXをガチでやる人は、画質設定を落としてでもフレームレート(パソコン側の能力で決まる動きの滑らかさを表す指標)を上げているので、現時点では4K画質は必要ないでしょう。

表面処理:非光沢(ノングレア)

ゲーミング+モニターの表面処理は、室内光や差し込む日光など反射、周りの物体の映り込み防ぐ「非光沢(ノングレア)」一択でしょう。

逆に、光沢(グレア)のゲーミングモニターって今や存在しないんじゃないでしょうか。

液晶駆動方式

ゲーミングモニターの世界では、有機ELパネルではなく液晶パネルがメジャーです。

液晶パネルの駆動方式はいくつかありますが、ここでは詳しく説明しません。

ゲーミングモニターを購入する人の多くは、フォートナイトやAPEXに代表されるFPSやTPSというカテゴリーのシューティングゲームをやる人だと僕は思っています。

そう考えると、液晶の駆動方式は応答速度(ある色→ある色への切り替えの速さ)が速い「TNタイプ」がベストでしょう。

ただし、視野角は他の方式に比べて狭いので一人で画面の真正面に座ってプレイするのが前提です。

「IPSタイプ」も応答速度がだんだん速くなっているトレンドなので、好みによってはIPSを選択するのもアリです。

IPSタイプは視野角が広いので、斜めから見ても画面が暗くなりません。

「VAタイプ」は濃淡がくっきりしていて映画鑑賞には最適ですが、応答速度が最も遅いのでゲーム向きとは言えません。

液晶駆動方式主なメリット主なデメリット適している用途
TN(Twist nematic)・応答速度が速い
・比較的安価
・視野角が狭い
・色再現性は低め
ゲーム(特にレースやシューティング、格闘ゲーム)
IPS(In-Plane Switching)・視野角が広い
・色再現性が高い
・VAタイプよりは応答速度が速い
・応答速度がTNタイプより遅い
・特有の色の白っぽさ
ゲームまたは、イラスト製作や写真加工
VA(Vertical Alignment)・黒色が安定して表現できる ・コントラスト比が高い  ・応答速度が遅い
・色再現性は低め
映画鑑賞

入力端子

今持っているゲーム機器やパソコンの映像出力端子に合わせたモニターを選べばいいですが、HDMIとDisplayPortの両方を有しているモニターがベストでしょう。

ちなみに、接続ケーブルは以下の規格以降のものを選ぶと間違いないです。(2022年12月時点)

HDMI2.1以降
DisplayPort1.4以降

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家庭の環境に合わせた3パターンの推奨スペックとその理由

ここでは、家庭の使用環境に合わせたゲーミングモニターのスペックについて説明します。

必要以上に高性能で高価なモニターを買って必要以上の出費をしないように、

買ったはいいけどスペック的に満足できなくなってすぐに2台目を買う羽目に陥らないように、

しっかりとお子さんの性質と家庭の予算、将来の展望をベースにベストな買い物をしましょう。

推奨パターン①:Nintendo Switchメイン、ライトゲーマー

推奨パターン①
リフレッシュレート:60~75Hz
応答速度:5ms以下程度なら十分(このクラスではあまり重要でない)
予算:1~2万円程度

【適している家庭環境、用途など】
 ・Nintendo SwitchからHDMI出力でゲーミングモニターを使う
 ・パズルゲームやRPGがメインで動きの激しいアクションゲームをしない
 ・ゲームへの執着心が薄く、勝ち負けにこだわらず楽しくやれるタイプ
 ・まだ子供が小学校低学年以下

Nintendo Switchの映像出力は、現時点ではリフレッシュレート60Hzが上限です。

よって、モニター側のリフレッシュレートが144Hzや240Hz以上あっても意味がありません。

パズルゲームやRPGのような動きの少ないゲームはもちろん、Nintendo Switchのスプラトゥーンやマリオカート、スマブラも60~75Hzのモニターで十分。

フォートナイトやAPEXのような人気シューティングゲームも「Switch版ソフト」だけでプレイするなら問題ありません。

まだゲーム機や周辺機器の知識がない小学校低学年以下の子どもであれば、スペックについてトラブルになることはないでしょう。

目の疲労を軽減する機能(ブルーライト低減など)があると、子どもの目への負担低減になります。

おすすめモニター ASUS VC239H-J

Nintendo Switchで使うなら、全然問題ないレベルだと思います。
もちろん、事務作業のサブモニターとしても活用可能。

ブルーライトを最大70%低減する ASUS Eye Careテクノロジー搭載です。

ASUS VC239H-J主なスペック

画面サイズ:23インチ
解像度:フルHD
表面処理:非光沢
液晶駆動方式:IPS
入力端子:
 デジタル入力 : HDMI×1、DVI-D×1
 アナログ入力 : D-sub15ピン×1
 オーディオ入力 : ステレオミニジャック×1
スピーカー:1.5W+1.5W(ステレオ)

リフレッシュレート:75Hz
応答速度:5ms(グレー→グレー)

ASUS
¥18,549 (2022/12/04 09:03時点 | Amazon調べ)

おすすめモニター ASUS VG245HEY-J

応答速度が速いTN液晶タイプ。よりゲーム用に特化したモデルです。

ASUS VG245HEY-J主なスペック

画面サイズ:24インチ
解像度:フルHD
表面処理:非光沢
液晶駆動方式:TN
入力端子:
 デジタル入力 : HDMI×2
 アナログ入力 : D-sub15ピン×1
 オーディオ入力:3.5mmステレオミニジャック
 オーディオ出力:3.5mmステレオミニジャック
スピーカー:2W+2W(ステレオ)

リフレッシュレート:75Hz
応答速度:0.6ms(グレー→グレー)

おすすめモニター Acer KG1 KG241Qbmiix

前述の「ASUS VG245HEY-J」より若干スペックが劣る分、価格が抑えられているモデル。
こちらもライトゲーマーにはには十分なスペックです。

Acer KG1 KG241Qbmiix主なスペック

画面サイズ:23.6インチ
解像度:フルHD
表面処理:非光沢
液晶駆動方式:TN
入力端子:
 デジタル入力 : HDMI×2
 アナログ入力 : D-sub15ピン×1
 オーディオ入力:3.5mmステレオミニジャック
 オーディオ出力:3.5mmステレオミニジャック
スピーカー:2W+2W(ステレオ)

リフレッシュレート:75Hz
応答速度:1ms(グレー→グレー)

以上が「推奨パターン①」のNintendo Switchプレイヤー、ライトゲーマー向けのオススメモデルです。

ただし、

将来的にPlayStation 5やXbox series Sのような120Hz出力が可能なゲーム機に移行し、フォートナイトやAPEXをプレイしていく可能性があるなら、次の項で説明する推奨パターン②のスペックをオススメします。(値段も大きく変わらない)

推奨パターン②: PS5/Xbox/パソコン勢のハードゲーマー

推奨パターン②
リフレッシュレート:144~165Hz
応答速度:1ms以下
予算:2~4万円程度

【適している家庭環境、用途など】
 ・最新世代ゲーム機(PlayStation5、Xbox series S)、ミドルクラスゲーミングパソコンを使う
 ・フォートナイトやAPEXのようなシューティングゲームをガチでプレイする
 ・ゲームへの執着心が濃く、勝ち負けにこだわってやるタイプ
 ・子供が小学校高学年以上で、ある程度モニターの知識がある、ゲーム大会にも参加する

PlayStation5(以下PS5)やXbox series Sは最大でリフレッシュレート120Hzの映像出力が可能です。※モニター側もPS5、Xboxの映像出力に対応している必要があります。

激しい動きのシューティングゲームをする場合、60Hz以下と144Hz程度の描画性能を比較すると大きな差を体感できます。(逆に144Hz以上になってくると、一般的な人間の感覚では違いが分かりにくい)

滑らかな動きの描画がプレイに影響するシューティングゲーム系をガチでやるなら、

また、

パソコンを買ってまでシューティングゲームをやろうとしているなら、最低限このクラスのモニターは必須です。

このレベルでゲームをするということは、機材に対する知識も多少もっている場合が多いと思います。

モニターの性能(特にリフレッシュレート)、パソコンの性能(グラフィック描画性能)の情報も友達伝いやインターネット上で仕入れていることでしょう。

買ったモニターが中途半端な性能であることに子どもが気付くと、ゲームでうまくいかないことをモニターの性能せいにしたり、モニターを買った親のせいにしたりする場合があります。

そうならないためにも最低限このクラスを。

おすすめモニター BENQ ZOWIE XL2411K

このクラスでは、かなりオススメのゲーミングモニターです。

eスポーツ大会でも使用されている実績十分のモニター。
もちろん、PS5やXboxシリーズSなどの120FPS出力ゲーム機にも対応しています。

細かな画質設定もできるので玄人向きではありますが、特に設定を気にせず使用しても問題ありません。

ゲームに集中しやすくするために、モニターの高さや角度を細かく調整できるのも特徴ですね。

そして、

BENQのZOWIEシリーズは、メーカーロゴやブランドロゴが目立たないのが好きな人にはうってつけです(笑)

ただ、モニター自体にスピーカーは搭載しておらず、重量は8.5kgと重めです・・・。

BENQ ZOWIE XL2411K主なスペック

画面サイズ:24インチ
解像度:フルHD
表面処理:非光沢
液晶駆動方式:TN
入力端子:
 デジタル入力 : HDMI×3(HDMI2.0×1、HDMI1.4×2)、DisplayPort×1
 アナログ入力 : なし
 オーディオ出力:ヘッドホンジャック
スピーカー:なし

リフレッシュレート:144Hz
応答速度:1ms(グレー→グレー)

推奨パターン③:ハイクラスゲーミングパソコン勢、プロゲーマー志望

推奨パターン③
リフレッシュレート:240Hz以上
応答速度:1ms以下
予算: 4万円以上

【適している家庭環境、用途など】
 ・ミドル~ハイクラスゲーミングパソコンを使う
 ・フォートナイトやAPEXのようなシューティングゲームをガチでプレイする
 ・子供が「プロゲーマーを目指す!」と言っている
 ・ゲームで負けたときに、機材のせいにする性格である
 ・小学校高学年~中学生以上の年齢である

高性能なゲーミングパソコンをこれから購入する、またはすでに持っている家庭では、プロゲーマーも使用するこのクラスのモニターを候補とした方が良いでしょう。

高性能なゲーミングパソコンというのは、最新世代で上位のCPUとグラフィックチップ(GPU)を搭載しているもの。

例えば、

CPU:Intel社の12~13世代 Core i7以上
GPU:NVIDIA社のRTX3080以上

を搭載するようなパソコンです。

逆に言えば、

将来的にそういったパソコンを購入するつもりでゲームに取り組んでいるなら、中途半端な性能のモニターを買っても後々捨てることになるだけです。

ゲーミングミニターとして上位クラスの性能を持ち、数年以上先まで長く使うことを考えるなら、このクラスのモニター1台を持っておく方がムダな買い物にならないと考えます。

我が家の場合は、最初何も考えずにパターン①クラスのモニターを買ってしまいましたが、結局今では僕の息子の実力とゲームへの熱量を考慮してリフレッシュレート240Hzのモニターを新たに購入しました・・・。

正直、144Hzと240Hzの滑らかさの違いは僕には分からないのですが、最上位クラスの機器を使うという気持ちの面と、プロレベルまで行けば僅かな差が勝負に影響するからという理由です。

このクラスのモニターは、フリマアプリやオークションでも比較的高く買い取ってもらえるので、リセールバリューも考えて購入しても全然いいと思います。

中古パソコンは性能も劣化しているので高く売れませんが、劣化しにくいゲーミングモニターは状態が良ければ高値が付くこともあります。

おすすめモニター BENQ ZOWIE XL2456K

このクラスでは、かなりオススメのゲーミングモニターです。
※我が家でも購入したモデル。

BENQ XL2546K設置状況
我が家の環境



eスポーツ大会でも使用され、愛用しているプロゲーマーも多い最高峰レベルのモニター。

表示性能はもちろんのこと、保存した設定画質を呼び出す機能、細かな高さや角度調整など使い勝手も抜群。

競技プレイヤーでも数年は第一線で活躍できるでしょう。

ただし、スピーカーは内蔵していないので、別途ヘッドセットや外付けスピーカーの接続、またはパソコンのスピーカーから出力する必要があります。

BENQ ZOWIE XL2456K主なスペック

画面サイズ:24.5インチ
解像度:フルHD
表面処理:非光沢
液晶駆動方式:TN
入力端子:
 デジタル入力 : HDMI×3(HDMI2.0×3)、DisplayPort×1
 アナログ入力 : なし
 オーディオ出力:ヘッドホンジャック
スピーカー:なし

リフレッシュレート:240Hz
応答速度:0.5ms(グレー→グレー)

おすすめモニター JAPANNEXT JN-238GT240FHDR-CB

JAPANNEXTのモニターは、2016年から液晶モニターの製造販売をスタートさせた比較的新しいメーカーです。

特徴は、最新技術を取り入れながら、高性能かつ安価なモニターを提供しているところですね。

モニターの高さや角度調整が弱い代わりに、価格をかなり抑えた製品となっています。

PS5の120Hz出力対応もされており、今後も目が離せないメーカーと思っています。

JAPANNEXT JN-238GT240FHDR-CB主なスペック

画面サイズ:23.8インチ
解像度:フルHD
表面処理:非光沢
液晶駆動方式:TN
入力端子:
 デジタル入力 : HDMI×2(HDMI2.0×2)、USB Type-C×1、DisplayPort×1
 アナログ入力 : なし
 オーディオ出力:ヘッドホンジャック
スピーカー:2W+2W(ステレオ)

リフレッシュレート:240Hz
応答速度:1ms(MPRT)

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子どもに買ってあげるゲーミングモニター選びのまとめ

押さえておきたい基本スペック

  1. 画面サイズ
    21~24インチ
  2. 解像度
    フルHD以上(画素数1920×1080以上)
  3. 表面処理
    非光沢(ノングレア)
  4. 液晶駆動方式
    TNタイプ
  5. 入力端子
    HDMIとDisplayPortの両方があるとベスト

用途や環境に応じた3パターンのおすすめスペック表は以下。

ニーズ、用途、適した環境リフレッシュレート、
応答速度
予算筆者のコメント
・子供が小学校低学年以下
・Nintendo Switchでのプレイがメインの予定

・フォートナイトやAPEXなどのシューティングゲームをしない
リフレッシュレート:60~75Hz

応答速度:あまり気にしない
1~2万円Nintendo Switchのゲームを長年遊ぶ予定なら、性能的にはこのレベルで全く問題なし。
・子供が小学校高学年以上

・Play station5やXboxなどの最新世代ゲーム機、またはゲーム用パソコンを使う

・フォートナイトやAPEXなどのシューティングゲームをする

・ゲームでうまくいかないことを環境のせいにする性質である
リフレッシュレート:144~165HZ

応答速度:1ms以下
2~4万円フォートナイトやAPEXなどのシューティングゲームをガチでやっている、
プロを目指すわけじゃないけど、機材の差で負けるのを言い訳にしたくない人向け。
・子供が小学校高学年以上

・プロゲーマーに近いレベルの実力を持っていて、ゲームへの熱量が高い

・ゲームでうまくいかないことを環境のせいにする性質である

・お金に余裕がある
リフレッシュレート :240Hz以上

応答速度:1ms以下
4万円~ゲーミングモニターの性能的には今後数年トップクラスを維持できるレベル。

お金に余裕があってゲームへの熱量が高い人は、このクラスを買った方が後悔しない。

リセールバリューも高い。

個人的には、お金に余裕があるならパターン③以上の性能を持ったゲーミングモニターをオススメします。

モニターにお金をかけられない方は、本記事で述べた家庭環境、子どもの性質、将来の展望をベースにパターン①か②を選択してください。

もし買い物に失敗した場合は、金銭的ダメ―ジを軽減する方法として買取業者に売却する手もあります。

最後に、

大きな画面で目や姿勢の負担を軽減してゲームを楽しみたいなら、持ち運びもしやすいサイズのゲーミングモニターはマストアイテムです。

あなたの使用環境にマッチしたモニターを選んで楽しいゲームライフを送ってください!

■今回紹介したオススメゲーミングモニター

・リフレッシュレート ~75Hz

ASUS
¥18,549 (2022/12/04 09:03時点 | Amazon調べ)

・リフレッシュレート 144Hz

・リフレッシュレート240Hz

おわり

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