ジャパネットモデルのノートパソコンの違いは?どんな人にオススメなのか?(PC業界人が検証)

ジャパネットモデルノートパソコンの違いとオススメの人についての記事
この記事を読んでほしい人
・ジャパネットたかたテレビショッピングでノートパソコンを買おうとしている

・ジャパネットのオンラインショップでノートパソコンを買うのはお得なのか?

・ノートパソコンのジャパネットモデルってどんな違いがあるの?

この記事では、パソコン機器エンジニアであり「ジャパネットたかたファン」である筆者の視点で、

・ジャパネットたかたモデルのノートPCは性能的に問題ないのか?
・他の量販店で買うのに比べてどんなメリット、デメリットがあるのか?
・どんな人がジャパネットたかたでノートパソコンをで買うべきか?

について代表的なノートパソコンをモデルにして検証しています。

ここでは、ジャパネットが扱う常連メーカーである「富士通」の入門クラスノートパソコン「LIFEBOOK AH40シリーズ」を調査用モデルとしました。
これはLIFEBOOKのシリーズの中で、15.6インチでは最安クラスの価格とスペックのモデルになります。

ジャパネットたかた公式より引用


比較対象とする他の量販店は、

・都市部に多いヨドバシカメラが運営する「ヨドバシ.com」
・郊外や地方にも多く展開しているヤマダ電機の「ヤマダウェブコム」

としています。


それでは、まずは各種条件の比較表を載せちゃいます。

販売元ジャパネットたかたヨドバシ.comヤマダウェブコム
型名FMVA40FWJ3FMVA42F3BFMVA42F3B
販売時期2022年4月2021年10月2021年10月
本体価格
(税込み)
99,800円97,680円97,680円
値引き5,000円
(古いパソコン下取りで)
10%ポイント還元10%ポイント還元
ディスプレイ仕様15.6 HD液晶15.6 HD液晶15.6 HD液晶
CPU種類AMD Athlon Silver3050UIntel Celeron 6305Intel Celeron 6305
メモリ容量4GB4GB4GB
SSD容量256GB256GB256GB
OfficeソフトMicrosoft Office Personal 2021Microsoft Office Home & Business 2021Microsoft Office Home & Business 2021
送料900円無料無料
延長保証料金4,740円
(購入金額の5%)
ゴールドポイント4,884ポイントが必要
(本体価格の5%のポイント)
4,884円
(本体価格の5%のポイント)
延長保証内容期間:5年
期間内なら何度でも保証上限金額(=購入金額)まで無償修理可。
ただし、自然故障に限る。落下や水濡れなどは不可。
商品交換となれば、保証期間満了となる。
期間:5年
期間内に1度だけ保証限度額(購入金額)以内で修理可。
ただし、自然故障に限る。落下や水濡れなどは不可。
期間:5年
期間内に購入金額範囲内で修理
修理費用が購入金額を超えたら保証期間終了となる。
ただし、自然故障に限る。落下や水濡れなどは不可。
分割払い金利ジャパネット負担クレジット会社によるクレジット会社による
値引あり、5年保証追加での
一括払金額の総額
100,440円97,680円
(ポイント還元+4884ポイント)
102,564円
(ポイント還元+9768ポイント)
メリット・CPU性能が若干良い
・延長保証内容が比較的手厚い
・分割払いに金利が不要なので、分割払いで買いやすい
・ポイント還元を含めると初期費用の割安感あり
・Office Home &BusinessなのでPower Pointが使える
・ポイント還元を含めると初期費用の割安感あり
・Office Home &BusinessなのでPower Pointが使える
デメリット・Office PersonalなのでPower Pointが使えない(自前で購入が必要)
・下取りを利用しなかったら割高になる
比較的延長保証内容が弱い
(修理回数1度のみ無償対応)
比較的延長保証内容が弱い
(修理回数1度のみ無償対応)
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る

上記比較結果を基にして、

・ジャパネットたかたモデルのノートPCは性能的に問題ないのか?
・他の量販店で買うのに比べてどんなメリット、デメリットがあるのか?
・どんな人がジャパネットたかたでノートパソコンをで買うべきか?

について、以降で詳しく述べていきたいと思います。

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ジャパネットたかたモデルのノートPCは性能的に問題ないのか?

結論から言えば、ジャパネットモデルのノートPCの性能は通常モデルとほぼ変わりません。

ジャパネットたかたモデルは、通常のメーカーカタログモデルからチョットだけ外したスペックとなる傾向にあります。

販売開始日を見てもらうと分かりますが、今回調査したFMVA40FWJ3(ジャパネットオリジナルモデル)は通常モデルより遅い販売開始になっています。

通常のカタログモデルは、メーカーのプレスリリースにて新製品発表が行われます。
一方のジャパネットモデルはプレスリリースには記載されません。

これは、筐体や基本的なシステムは通常モデルを流用しながら、新規開発にならないレベルの規模(メモリやSSDの容量違いや筐体の色違いも含む)で独自モデルとしているからです。

ジャパネットモデルの一部は、通常モデルの販売開始~通常モデルのマイナーチェンジモデルが販売されるスキマの期間を狙って投入されることがあります。

メーカーとの交渉で通常モデルの小変更版を「ジャパネットモデル」として販売することで他社との差別化を図る戦略をとっているわけですね。

今回の比較対象であるLIFEBOOK「AH40シリーズ」で言えば、他の量販店が扱う通常カタログモデルに比べてCPUが異なっています。

記事執筆時点ではクロック周波数の高いジャパネットオリジナルモデルの方が優れています。(そのほかのディスプレイ性能やメモリ容量、SSD容量は同じ)

※ただし、カタログモデルがマイナーチェンジする時期が来れば、通常モデルの方が性能が高くなる逆転現象が起こるでしょう。

CPU種類Passmarkスコア定格クロック周波数
ジャパネットモデル
FMVA40FWJ3
Athlon Silver 3050U32622.3GHz
通常モデル
FMVA42F3B
Celeron 630522461.8GHz
引用元:CPU性能比較表(ノートパソコン・タブレットPC)

その分、製品原価が通常モデルよりアップするのですが、下取りサービスによる古いパソコンの部品転売と、Officeソフトのグレードダウンにより補填しているという仕組みです。

ジャパネットモデル:Microsoft Office Personal 2021

通常モデル:Microsoft Office Home & Business 2021

Office PersonalはPower Pointが使えません。
よってプレゼンテーションをしたい人は、個別でPower Pointを購入する必要があるという点は注意してください。


今回例に挙げたモデルではCPUに差分がありましたが、モデルによってはCPUは同じ種類で、量販店モデルよりもメモリ容量やSSD、またはHDD容量をあえて下げて、下取りによる値引き込みで購入価格を抑えたものも存在します。

ジャパネットモデルは、基本的に他社量販店のモデルと購入価格やスペック、筐体色などで何かしらの差をつけているのでよく確認しましょう。

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他の量販店で買うのに比べてどんなメリット、デメリットがあるのか?

では、通常のカタログモデルを販売している他の量販店で買うのに比べてどんなメリットがあるのかを見ていきましょう。

前項で述べたように、同じ機種だけどCPUなどの性能が若干良くなったものを買える場合があるというのもメリットですね。(検討する機種によっては大きなメリットがない場合もあります)

以降では、パソコンの性能面以外(購入総額や延長保証の内容など)の比較をしてみます。

販売元ジャパネットたかたヨドバシ.comヤマダウェブコム
型名FMVA40FWJ3FMVA42F3BFMVA42F3B
販売時期2022年4月2021年10月2021年10月
本体価格
(税込み)
99,800円97,680円97,680円
値引き5,000円
(古いパソコン下取りで)
10%ポイント還元10%ポイント還元
送料900円無料無料
延長保証料金4,740円
(購入金額の5%)
ゴールドポイント4,884ポイントが必要
(本体価格の5%のポイント)
4,884円
(本体価格の5%のポイント)
延長保証内容期間:5年
期間内なら何度でも保証上限金額(=購入金額)まで無償修理可。
ただし、自然故障に限る。落下や水濡れなどは不可。
商品交換となれば、保証期間満了となる。
期間:5年
期間内に1度だけ保証限度額(購入金額)以内で修理可。
ただし、自然故障に限る。落下や水濡れなどは不可。
期間:5年
期間内に購入金額範囲内で修理
修理費用が購入金額を超えたら保証期間終了となる。
ただし、自然故障に限る。落下や水濡れなどは不可。
分割払い金利ジャパネット負担クレジット会社によるクレジット会社による
値引あり、5年保証追加での
一括払金額の総額
100,440円97,680円
(ポイント還元+4884ポイント)
102,564円
(ポイント還元+9768ポイント)
メリット・CPU性能が若干良い
・延長保証内容が比較的手厚い
・分割払いに金利が不要なので、分割払いで買いやすい
・ポイント還元を含めると初期費用の割安感あり
・Office Home &BusinessなのでPower Pointが使える
・ポイント還元を含めると初期費用の割安感あり
・Office Home &BusinessなのでPower Pointが使える
デメリット・Office PersonalなのでPower Pointが使えない(自前で購入が必要)
・下取りを利用しなかったら割高になる
比較的延長保証内容が弱い
(修理回数1度のみ無償対応)
比較的延長保証内容が弱い
(修理回数1度のみ無償対応)
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る

◆価格面の考察
まず、ジャパネットには古いパソコンの下取りがあります。

自宅に持っている古いパソコンを捨てる手間を省きつつ5000円値引きされるので、本体価格が94,800円と最安になります。

そこに送料900円を加えても、95,700円と現金としては最安。

しかし、ジャパネットはポイント還元がありません。

一方のヨドバシやヤマダなどの大手量販店は大体10%のポイント還元があります。

現金値引きはないけどポイント還元分を考慮するとヨドバシやヤマダでは、実質87,912円となって最安になります。

価格面だけで見ると、ジャパネットモデルは通常モデルより割高となるわけです。

ただし、ジャパネットは分割払いの金利をジャパネットが負担してくれる(30回まで)という特徴があります。


◆延長保証の考察
パソコンは高額な電化製品です。もしもの故障の際には修理費用が高くつくことも…。

そこで各販売会社は、パソコンメーカー標準の1年保証に加えて独自の延長保証を販売しています。

この延長保証の内容については、ジャパネットとヤマダウェブコムの5年保証はやや手厚い保証となっています。

自然故障(落下や水濡れ等は除く)であれば、保証上限金額(=購入金額)に達するまでは修理が可能です。※ヨドバシは期間中で1回の修理のみ保証

保証面で見れば、ジャパネットは手厚い部類に入ります。

電化製品の故障の確率や延長保証については、下記の記事で詳しく説明しているので参考に読んでいただければ。

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どんな人がジャパネットたかたでノートパソコンをで買うべきか?

さて、ここまで長々と比較をしてきました。

比較した内容を考慮して、「ジャパネットモデル」のノートパソコンをオススメする人を挙げてみたいと思います。

ジャパネットモデルのノートPC購入をオススメする条件

①メーカーの次期モデルの発売時期まで待っている余裕がなく、CPUの性能が現行量販店モデルよりも良い場合 ※今回の例のようなケース

②古いパソコンを捨てる手間を省きたい

③延長保証が手厚い方がいい

④分割払いしたいけど金利分の損をしたくない

価格重視でいけば、ジャパネットモデルは最有力候補とは言えないでしょう。

しかし、

今回例に挙げた富士通のジャパネットモデルのように現行モデルのCPU性能より高いケースでは、下取りや延長保証を加味すると購入候補に挙げてよいと思います。

※つまり「ジャパネットオリジナル」と言っている部分が、他と比べても「買いたい」と思わせるような違いかどうかです。

他社とは異なる「ジャパネットの最もいいところ」は、分割払い(30回まで)の金利がゼロというところ。
まとまったお金がなくても、欲しい時にすぐに買いたい!という人にはありがたいです。

ジャパネット公式サイト

最後にですが、

逆に言えば、ジャパネットモデルを買わない方がいい場合は↓のような人です。

・ジャパネットオリジナルと言っている特徴に価値を感じない
・ポイント還元含めてできるだけ安く買いたい
・一括で買うお金はある
・下取りする必要はない
・延長保証は不要

上記のような方は、できるだけ安く買える量販店やメーカー直販サイトでの購入をオススメします。

メーカー直販サイト

家電量販店公式通販サイト

家電量販店公式通販サイト

おわり

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