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- ・チェアリング、チェアワーク用のアウトドアチェアを買いたい
・おすすめのチェアリング、チェアワーク用チェアを知りたい
アウトドアチェアと言えば、キャンプやBBQなどで活用する場面を思い起こす方が多いと思います。
さらに、
最近ではアウトドアチェア活用の新しいスタイルが確立されつつあります。
その新しいスタイルとは、「チェアリング」と「チェアワーク」と呼ばれるものです。
✔チェアリングとは?
自然豊かな場所の自分の好きなポイントにアウトドアチェアを広げ、最小限の装備で大自然を感じながらゆったりくつろぐこと。
カップルやグループで談笑するのもあり。
✔チェアワークとは?
チェアリングとほぼ同じですが、アウトドアチェアと最小限の装備で、ノートパソコンやタブレットを使って仕事をすることを指す
共通することは、メイン装備はチェアのみでポツンと座って、自然を感じながらゆったり時間を過ごすこと。
このような言葉が生まれる前から、「チェアリング」や「チェアワーク」という行為をやってきた人もいることでしょう。
僕もチェアリングとチェアワークを経験してきた一人です。
わざわざ大層なネーミングしなくても・・・とは思いますが、自然の中でぽつんイスに座って時を過ごすことは本当に心が落ち着きます。
それは間違いないです。
僕はこの方法で、気持ちが沈んだ時期を乗り越えたと言っても過言ではありません。
チェアリングもチェアワークも本当にオススメのリラックス法だと思います。
好きな場所で「パッ」と椅子を出して、くつろいだあとに「サッ」と撤収できるので手間もかかりません。
今回の記事では、そんなチェアリングやチェアワーク用チェア選びのポイントと、オススメのアウトドアチェアを紹介します。
チェアリング、チェアワーク用アウトドアチェアの選び方
買ってみて後悔・・・をしないための選択のポイントが3つあります。
- 座り心地
- 持ち運びやすさ
- 機能性
この中で最も重要視すべきは「座り心地」です。
座面が小さすぎたり、フレームが当たったりでお尻が痛くなるようだと、リラックス効果が薄くなってしまいます。
お尻をしっかり受け止めてくれる広めの座面、フレームが当たりにくい構造を持ったチェアを選ぶようにしてください。
座面の高さの好みは人それぞれだと思いますが、低い座面(目安40cm程度以下)のローチェアを選択することをオススメします。
座る人の背の高さの影響を受けにくい、ダラッと足を投げ出せる、軽量コンパクトのものが多いことが理由です。
我が家が持っているチェアも、基本は子供も使えるようにローチェアが中心です。
2番目に意識すべきは、持ち運びやすさ(携帯性)です。
クルマで持ち運んで駐車場からすぐの場所でくつろぐなら、多少大きくて重いものでもいいでしょう。
しかし、車から降りてすぐに行けない場所や、移動手段が徒歩や自転車、オートバイなどの方にとっても軽量コンパクトであることが望ましいです。
車から降りてすぐの場所よりも、ちょっと離れた場所の方が落ち着いて過ごせるし、いい景色に出会える確率も高まります。
ちょっと担いでいけるくらいのサイズや重さであることも、選択のポイントとして考えましょう。
少なくとも『3kg以下』が望ましいかなと。
最後に「機能性」です。
正直なところ、座り心地と携帯性が良ければ、機能性はそこまで重要視する必要はありません。
それでも、どれにすべきか悩んだ時に絞る条件として「機能性」の考えを持っておくと良いでしょう。
【機能の一例】
- 小物入れがある
- ドリンクホルダーがある
- 肩掛けできる収納袋がある
- クッション性の高いシート材質
- 高さや角度を変えることができる
このような特徴的な機能の中で、あなたにとって「あると嬉しいな」、「便利だな」と思う機能があれば、そのポイントを根拠に選択すると満足できる買い物ができるでしょう。
チェアリング、チェアワーク用おすすめチェア6選
ここでは僕がオススメするチェアリング、チェアワーク用チェアを紹介します。
軽さ重視、座面の広さ重視、機能性重視、コスパ重視など色々なニーズに対応できるチェアを厳選しています。
①ヘリノックス チェアワン
お値段は高いですが、圧倒的な軽さと強度を持ちながら、高い座り心地で大人気のチェアです。
重量は、なんと890g!(収納袋込みだと960g)
高いレベルの座り心地と、最高レベルの軽さを誇る「買って損なし」の1脚でしょう。
カラーも豊富です!
組立サイズ:幅52×奥行き50×高さ66cm
収納サイズ:幅35×奥行き10×高さ12cm
重量:890g(収納袋込み960g)
座面高さ:35cm
耐荷重:145kg
定価:12,650円(税込)
②ロゴス Tradcanvas ワイドバケットチェア
「キャンバス風」生地の上質な肌触りとワイドな座面で体をやさしく包み込んでくれるチェアです。
座面高さは46cmと比較的高く、大人向けではありますが、68cmのワイド座面でゆったりと座れるのが特徴。
落ち着いたカラーリングとデザインで女性にも人気。
組立サイズ:幅68×奥行66×高さ83cm
収納サイズ:幅38×奥行12×高さ14cm
重量:約2.5kg
座面高さ:46cm
耐荷重:150kg
定価:8,500円(税込)
③キャプテンスタッグ 棚モック付きラウンジチェア
外観はオーソドックスですが、ドリンクホルダーと座面下の収納(棚モック)を持つ機能的なチェア。
これがあれば、ミニテーブル不要ですね。
そして、何といってもお求めやすい価格。
2000円前後の実勢価格というのも大きな魅力ですね。
組立サイズ:幅82×奥行51×高さ80cm
収納サイズ:14×14×長さ84cm
重量:約2.3kg
座面高さ:36cm
耐荷重:80kg
定価:3,850円(税込)
④コールマン ソファチェア
クッション性の高いシートを使っているのが特徴のソファチェア。
当然家具のソファほどの柔らかさはないですが、アウトドアチェアの中ではかなり柔らかい部類に入るでしょう。
座面も広く、ゆったりくつろげます。
組立サイズ:幅79×奥行76×高さ90cm
収納サイズ:17×15×長さ114cm
重量:約2.6kg
座面高さ:33cm
耐荷重:80kg
定価:10,800円(税込)
僕も持っているソファチェアの詳細レビュー記事もよかったら見てやってください。
⑤コールマン ヒーリングチェア
僕も所有しているヒーリングチェアは、サッと広げられて、ハンモックに包まれるような座り心地のコスパの高いチェアです。
過去モデル含めて市場に流通しているカラーが豊富で、あなた好みのカラーが見つかるかもしれません。
目を見張るような特徴はないですが、使い勝手はかなり良いですよ!
組立サイズ:幅57×奥行58×高さ76cm
収納サイズ:19×11×長さ90cm
重量:約2.5kg
座面高さ:36cm
耐荷重:80kg
定価:4,580円(税込)
⑥DOD スゴイッス
座面や背もたれの角度を変えられるチェアです。
環境に合わせて可変させることで、この1脚で様々なシーンで活躍できるでしょう。
生地にはコットンが多く使われているので、肌触りが良いことに加えて火の粉に強いという特徴も持っています。
組立サイズ:幅60×奥行66×高さ69~94cm
収納サイズ:39×46×長さ11cm
重量:約2.3kg
座面高さ:18、32、36、38、42cm ※可変
耐荷重:100kg
定価:9,430円(税込)
チェアリング、チェアワークで持っておきたいミニテーブル
チェアリング、チェアワークはイス一つでたたずむことが醍醐味ですが、ちっちゃいテーブルくらいはあってもいいでしょう。
SOTOのフィールドホッパーは、超軽量、超コンパクト、秒で使える便利なミニテーブルです。
徒歩でも自転車でも邪魔にならないフィールドホッパーは、1個持っておくと非常に便利ですよ。
さいごに
今回紹介したチェアは、どれをとってもチェアリング、チェアワークで活躍してくれます。
さあ、自然の中でポツンと椅子に座って
読書、昼寝、食事、仕事、友人や家族との会話
を楽しみましょう。
チェア選びのポイントは↓の3つです。
- 座り心地
- 持ち運びやすさ
- 機能性
チェアリング、チェアワークをやったことがない人は、ぜひ一回試してみてください。
そこから人生好転するかも・・・・しれませんよ(笑)
おわり
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