■この記事のターゲット
・Nintendo Switch用の社外品コントローラーを探している
・背面ボタン付きコントローラーの使用感を知りたい
・フォートナイトのプレイに最適なコントローラーを探している
筆者である僕は、いい歳のくせに大人気バトルロイヤルゲーム「フォートナイト」にハマっています。
日々修行をしていく中で技術的な練習はもちろんですが、自分に適したコントローラー探しも並行しています。(筆者はPCのパッド勢です)
僕がこれまで使ってきたコントローラーのレビューを行っていますので、よかったら見てください。
今回の記事では、新しく購入したGAMETECH社のHGワイヤレスバトルパッドターボProSWについてレビューを行いたいと思います。
実際にフォートナイトをプレイしてみて、筆者がこれまで愛用していたCyber ジャイロコントローラーと比較した感想は
トリガーボタンの反応が良すぎる点を除けば優秀
です。
コントローラー普通持ちで、人差し指のみでZL/ZRボタンを操作するタイプの人には十分オススメできると思います。
それでは、詳細のレビューをしていきましょう。
HGワイヤレスバトルパッドターボProSW の特徴と仕様
【使用できるゲーム機、プラットフォーム】
Nintendo Switch/Switch Lite
※USBケーブルで有線接続すれば、パソコンでも使用可能。
入力信号変換器である「MAGIC-NS」を使用すれば、Play Stationにも使用可能です。
【主な機能】
・ジャイロセンサー内蔵
・背面マクロボタン搭載(4つのボタン)
・連射機能搭載
【主な外観的な特徴】
・グリップ部に滑り止め加工あり
・アナログスティックに滑り止め加工あり
【寸法、重量】※GAMETECH公式サイトから引用
製品名 | HGワイヤレスバトルパッドターボProSW |
対応機種 | SWITCH / SWITCH Lite |
サイズ | 幅:約157mm×高さ:約110mm×厚さ:約53.5mm(スティック部分含む) |
重さ | 約220g |
入力 | DC5V/500mA |
電池容量 | 約600mAh ※電池容量は充電を繰り返したり経年変化によって劣化します。 |
動作時間 | 約8時間 ※動作環境によって異なります。 |
充電時間 | 約3時間 ※充電環境によって異なります。 |
動作範囲 | 約8m ※動作環境によって異なります。 |
動作温度 | 5℃~35℃ |
同梱品 | ・HGワイヤレスバトルパッドターボProSW ・USB Type-Cケーブル(約1.5m) ・取扱説明書 |
型番 | ・ブラック 製品型番:SWF2283 / 製品番号:10052 / JAN:4945664122834 ・ブルー 製品型番:SWF2284 / 製品番号:10053 / JAN:4945664122841 ・レッド 製品型番:SWF2285 / 製品番号:10054 / JAN:4945664122858 |
発売日 | 2020年12月17日 |
【価格】
Amazonでの実勢価格4,500円~5,000円(税込)
筆者が購入を決めたポイントは、これまで使用してきたコントローラーの不満点を改善できるかもという点でした。
購入しやすい価格であることと、上記条件を満たしていたので試してみようと考えました。
HGワイヤレスバトルパッドターボProSW でフォートナイトをプレイした感想
僕のボタン設定は過去記事を参照ください。
上記記事でも理由を説明していますが、
コントローラーの持ち方は普通持ちで、トリガーボタンを押す指は以下のようなスタイルです。
ZRボタン:右手中指
Rボタン:右手人差し指
ZL/Lボタン:左手人差し指
このスタイルでHGワイヤレスバトルパッドターボProSWを使用し、いつも通りフォートナイトをプレイしてみた感想を述べていきます。
まず、良くなかった点からです。
ただし、工夫をすることでマイナスを帳消しにできますので、その工夫についても説明します。
良くなかった点①:トリガーボタンの反応が良すぎる
これまで使っていたCyberのコントローラーは、ZL/ZRボタンの押し込み量が深く、かなりボタンを押しこまないと有効になりませんでした。
今回のコントローラーではトリガーボタン押し込み量は半分以下になりましたが、比較的ボタンのバネが弱いためちょっと触っただけでもボタンが有効になってしまうということが分かりました。
右手側のRボタンとZRボタンを人差し指のみで操作する人なら影響は少ないかもしれませんが、中指でトリガーボタンを押す僕のようなタイプでは少し持ち方を意識しないと、例えばプレイ中に勝手に武器チェンしてしまうかもしれないので注意が必要かと思います。
ただし、慣れてくると押し間違えが減って、当初の目的だった浅い押し込み量の恩恵(押したつもりが押せてないということが減少)を受けることができます。
良くなかった点②: アナログスティックの動きが硬め
アナログスティック部のバネが比較的強めであるせいか、今までのコントローラーよりもスティックを倒すのに少しチカラが必要です(微々たるものですが)。
硬めが好きな人であれば問題ないと思いますが、繊細なスティック操作をしている人であれば機敏でスムーズな視点移動ができなくなる可能性もあります。
僕の場合は、フリーク(アシストグリップ)を付けて繊細な操作ができるようにしています。
これにより、これまでから違和感がない視点移動ができるようになります。
フリークを付ける場合の注意点ですが、Switchプロコン用のフリークを装着することができません
プロコンよりもスティックの大きさが若干大きいので、Play stationコントローラーであるDual shock用のフリークを付けることで解決できます
続いて良かった点です。
良かった点①:背面ボタンが押しやすい
従来使っていたCyberジャイロコントローラーもマクロボタンが4つ付いていましたが、2つは押しにくい形状でした。
これにより2つのボタンはほぼ使わない状態でもったいない感じ。
HGワイヤレスバトルパッドターボProSWで押しやすさが改善されたので、インベントリと建築資材の変更(木⇒レンガ⇒鉄の切換)を新たに背面ボタンに割り当てました。
少ない指の動きでアイテムスロットの移動や建築資材変更ができるようになったのは大きなメリットです。
良かった点②: グリップが滑りにくい
従来のCyberジャイロコントローラーはオールプラスチック製で、グリップ部に滑り止め加工はありません。
よって、プレイが白熱して手に汗握る状態になるとグリップが少し甘くなってコントローラーを持ち直すことがしばしば・・・。
グリップの滑り止め加工はやっぱ重要だなと思わされました。
HGワイヤレスバトルパッドターボProSWは控えめの滑り止め加工ですが、今のところ満足できる使用感です。
良かった点③: ボタンのクリック感が弱め
これは好みが分かれるところですが、ボタンを押したときの「カチカチ」感が小さめです。
個人的にはプレイ中のカチカチ音が小さくできることと、ボタンを押すのに力む必要がなくなるという点で歓迎しています。
良かった点④:寸法がやや小ぶり
大人のわりに手の小さい僕(手首~中指先端まで18.5cm)は、Cyberジャイロコントローラーは少し大きいかなと思っていました。
これもコントローラーのグリップが甘くなる要因です。
Game Techコントローラーコントローラーは比較的厚みが薄いので、実際に持ってみると今まで使っていたコントローラーの中で一番手にしっくりくる感じがしています。
こればっかりは実際に握ってみないと分からないので、通販などで高いものを買うには勇気が必要です。
HGワイヤレスバトルパッドターボProSWは比較的購入しやすい価格なので、自分に合ったコントローラーを探すためにいろいろ試すには良かったなと思ってます。
フォートナイトをプレイするうえで、HGワイヤレスバトルパッドターボProSWを総合的に評価した結果、
今後のメインコントローラーとして使って行こう
と思います。
ただし、トリガーボタンの誤反応を防ぐような持ち方とフリーク(アシストグリップ)は必須
ひと工夫することで、現在所有しているコントローラーの中では総合力No1かなと思っています。
HGワイヤレスバトルパッドターボProSWはこんな人におすすめ
まとめです。
HGワイヤレスバトルパッドターボProSWはこんな人にオススメできるコントローラーです。
注意点は以下の2つ。
あなたの手と指の動きにピッタリな1台を選ぶ参考になれば幸いです。
おわり
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