- この記事を読んでほしい人
- ・初心者や子供でも安心して使えるワイヤレスゲーミングマウスが欲しい
・ロジクールG703ワイヤレスマウスについて知りたい
・乾電池式のG304と充電式のG703、オススメなのは?
今回の記事は、ロジクールのワイヤレスゲーミングマウス「G703」について。
人気オンラインバトロワゲーム「フォートナイト」の競技を真剣にやろうとしている息子へ、誕生日プレゼントとして購入したゲーミングマウスです。
G703を購入する前は、同じロジクールの入門的なゲーミングワイヤレスマウス「G304」を使用していました。
G304でほぼ毎日3時間以上プレイし、7か月ほどでたまに動かなくなってしまう時が・・・。
ということで息子と相談して「G703」をプレゼントしてあげました。
今回の記事では、
- 我が家がG703を選んだ理由
- G703を使って息子の感想
- G703をオススメする人
について述べています。
これからロジクールのワイヤレスゲーミングマウス購入を考えている方の参考になればうれしいです。
ロジクール「G703」ワイヤレスマウスを買った理由
第一の理由としては、充電式が良かったからです。
乾電池式は「価格が安い」という大きなメリットがありますが、以下のようなデメリットもあります。
・電池が無くなれば、電池を交換しなければ使えない
・乾電池との本体の電気的接触の劣化リスクがある
特に後者の「電気的接触の劣化リスク」回避を重視しました。
乾電池式は、乾電池という電源を本体と接続する構造なので当然、本体と電池の接点が存在します。
長期間激しい振動や衝撃にさらされるゲーミングマウスでは、こういった接点部分の摩耗や損傷のリスクが高いです。
もちろんメーカー側は壊れにくい設計としているでしょうが、やはり物理的にダメージを受けやすいのは事実。
また、
乾電池を長期間装着したままだと化学反応による析出物(粉みたいなやつ)が電池の電極に発生し、本体との接触異常を引き起こす可能性があります。
これら乾電池式のデメリットによるマウス反応異常を避けるため、充電式バッテリー内蔵タイプを選びました。
ちなみに有線マウスならパソコンからケーブルを通じて直接電源をとれるので、こういうことに悩まなくていいです。
それでも「マウスケーブルがプレイの邪魔になる」という最大のデメリットを嫌っているので、現在我が家では無線マウス志向なんです。
※G703は、充電用のUSBケーブルをPCと接続すれば有線マウスとしても使えます!
第二の理由は、価格です。
ゲーミングマウスは消耗品と言ってもいいくらい、キーボードやPCに比べると壊れやすいデバイス。
高価な消耗品を買うほどの余裕は無いので、比較的高性能でミドルクラスのG703(実勢価格7000円程度)はコスパが良いです。
1万円以上出せば「PRO」や「PRO X」のような、軽くてロジクールの最高技術が詰まったマウスをゲットできますが、1年に何回も買い替えるほどの余裕はないですね・・・。
その他には、以下のような理由があります。
・多くのプロゲーマーや有名ゲーム配信者も使っている安心感と実績
・比較的重め、かつ重量調整可能(息子は低感度派で、重い方が自分にあってるとのこと)
ロジクール「G703」を実際に使ってみた感想
私が使ってみても、息子が使ってみても操作感にこれと言った不満はないです。
滑らかな肌触りの本体表面は長時間触れていても特に気になることはありません。
ロジクールのマウスパッド上で滑らせて感じもスムーズ。
本体表面はマットな質感で、ツルツル滑ってしまう感じはなく手のひらにピタッとフィットします。
さらに、両サイド部は滑りにくいゴムの表面なのでグリップしやすく持ちやすい。
左右クリックボタンとマウスホイール以外はサイドボタンが2つのみと、多機能ではないけど逆に扱いやすいと思います。
サイドボタンはオーソドックスな位置と形状なので、自然な操作が可能。
若干G304より大きくなるので「息子の手になじむかな?」という不安がありましたが、ボタンが押しにくいといった問題はないようです。
重さは通常であれば95g、付属の10gの重り(ウェイトオプション)を装着すれば重くするカスタマイズが可能。
息子は低感度でプレイするタイプなので、重い方が「視点移動が安定する」という理由で重りを装着しています。
プレイする人の手の動かし方のクセ、自分が低感度か高感度タイプかを確認したうえで、
・マウスの解像度(DPI)の設定
・ゲーム内のマウス感度設定
・マウスの重り有無
をパラーメータとして「最適な操作感を調整できる幅」が広くとれるのは、ゲーマーにとって嬉しいところです。
同じロジクールの超軽量モデルPRO X、G903のような両利き対応形状、多くのボタンを装備といった際立つ特徴を必要としない人であれば、G703は機能、コスパ、実績で申し分なしのモデルと言っていいでしょう。
ロジクール「G703」がオススメな人
下の表は、ロジクールのゲーミングワイヤレスマウスの主なスペック比較表です。
左端の青字の列がG703。
外観 | G703 | G304 | G603 | G604 | G502 | G903 | PRO | PRO X |
サイズ (mm) | 縦 :124 横:68 高さ:43 | 縦 :116.6 横:62.15 高さ:38.2 | 縦 :124 横:68 高さ:43 | 縦 :130 横:80 高さ:45 | 縦 :132 横:75 高さ:40 | 縦 :130 横:67 高さ:40 | 縦 :125 横:63.5 高さ:40 | 縦 :125 横:63.5 高さ:40 |
重量 (乾電池除く) | 95g | 99g | 88.9g | 112g | 114g | 110g | 80g | 63g |
ボタン数 | 6 | 6 | 6 | 15 | 11 | 11 | 8 | 5 |
電源 | 充電式バッテリー ワイヤレス充電可 | 単3乾電池×1 | 単3乾電池×1or2 | 単3乾電池×1 | 充電式バッテリー ワイヤレス充電可 | 充電式バッテリー ワイヤレス充電可 | 充電式バッテリー ワイヤレス充電可 | 充電式バッテリー ワイヤレス充電可 |
解像度 | 100~ 25,600dpi | 200~ 12,000dpi | 200~ 12,000dpi | 100~ 25,600dpi | 100~ 25,600dpi | 100~ 25,600dpi | 100~ 25,600dpi | 100~ 25,600dpi |
無線応答速度 | 1ms | 1ms | 1ms | 1ms | 1ms | 1ms | 1ms | 1ms |
駆動時間 | 最大60時間 ライティングなし | 最大250時間 | 最大500時間 | 最大240時間 | 最大60時間 ライティングなし | 最大180時間 ライティングなし | 最大60時間 ライティングなし | 最大70時間 |
特徴 | 高解像度 手ごろな価格 | コンパクトサイズ 手ごろな価格 | 長時間駆動可能 乾電池式では軽量 Bluetooth接続可 | 高解像度 ボタン数多い Bluetooth接続可 | 高解像度 ボタン数多い | 高解像度 ボタン数多い 左右対称形状 | 高解像度 ボタン数多い 軽量モデル | 高解像度 乾電池不要 最軽量モデル |
価格 (税込) | 12,320円 | 5,610円 | 9,130円 | 12,760円 | 18,480円 | 18,920円 | 15,620円 | 17,820円 |
公式サイトリンク | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
基本情報一覧表
G703は、充電式ワイヤレスマウスの中では軽量ではありませんし、ボタン数が豊富でもありません。
しかし、
最上位モデルと同じ技術を搭載し、価格が抑えられている非常にコストパフォーマンスが高いモデルです。
さらにG703は、
- 価格.comのゲーミングマウス売れ筋ランキング3位、ユーザー満足度★4.1
- Amazonのゲーミングマウスベストセラー1位、ユーザー満足度★4.6
と世間での人気、評判ともに高く「買って損した~」となる確率は極めて低いと言っていいでしょう。
※上記ともに2022年9月調べ
G703がオススメな人は、以下のような人。
初期投資を抑えたい、小さいマウスが好みな人はG304を試してみるのもアリです。
(ちなみにG304は価格.comの売れ筋ランキング「1位」です)
初めてワイヤレスゲーミングマウスを買おうとしている人にとって、ロジクールG703は超オススメマウスであると思います!
ワイヤレス充電対応のマウスパッドも併せて準備すれば、ワイヤレス充電も可能です。
おわり
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