本コンテンツは、商品PRが含まれている場合があります。

【フォートナイト/Apex】「ラグいせいで勝てない!」と子どもがうるさい時の対応方法

フォートナイト、Apexで勝てないのはラグいせいではない

この記事を読んでほしい人
・子どもがフォートナイトやApex Legendsなどのゲームにハマっている

・子どもがオンラインゲームで「ラグいせいで負けるんだ!」と暴れて困っている

・ラグさを解消すれば、オンラインのシューティングゲームは格段に上達するのか?

人気のオンラインバトロワゲーム「Fortnite」、「Apex Legends」をプレイしているお子さんをお持ちの家庭でこんな言葉を聞いてませんか?


「くそラグいせいで負けた!」

「Switchなんてゴミだ!PCなら勝てるのに!」

「こんな低スペのPCなんかじゃなくて、もっと高いゲーミングPC買ってくれ!」


ちなみに「ラグい」というのは、ゲームプレイ中にグラフィック描写に負担がかかる場面で

・画像がカクカクして滑らかに描写されない

・ボタンを押しても反応が遅れる

・一瞬フリーズ(停止)する


といった状況のことを指します。 ※ラグ(Lag)…遅延

小学校高学年くらいになると、Youtubeでのゲーム動画視聴や友達から聞いた知識を基に「ラグい」ことに不満をぶつけるケースが出てきているのではないでしょうか?

まあ、たしかに上記のような状況に不満を持つこと自体は理解できます。

ただ、「ラグいせいで勝てない」と決めつけて

ゲーム機やPCをゴミ扱いしたり、通信回線のせいにしたりするのは百年速い

というのが僕の考えです。

筆者である僕も、フォートナイトにハマって2年以上が経過しています。

これまでの僕のゲーミングデバイスは

『Nintendo Switch』
 ↓
『格安ゲーミングノートPC』
 ↓
『ミドルクラスゲーミングノートPC』

という具合に進化してきました。


そんな経緯をたどってきて、これだけはハッキリと言えます。
高性能のゲーミングPCになったからと言って、ラグさが多少改善されたからと言って、

急に勝てるようになるワケないですから


すでにプロレベルの腕前なら別ですが、そうでないならまずはゲーム機器や通信環境のせいにするのではなく、

自分の腕を磨きなさい!

改善すべき点を認識して、しっかり練習しなさい!

と言いたいです。

自分のチカラの無さを反省するでもなく、他人や道具のせいにするなんて思考停止もいいところ。

そんな気持ちじゃゲームはもちろん、学問やスポーツだって上達しませんよ。

フォートナイト歴2年半の息子(小学校高学年)は、真剣にやっていて僕よりもかなり上手いです。

しかし、

負けてしまうイライラを自分のチカラの無さではなく、モノや他人にぶつけることが増えてきて冒頭で述べたような言葉を吐き捨てるようになりました。

これ以降で述べることは、そんな息子に現実を認識させ、自分磨きをさせるために僕がやってみたことです。(小学校5~6年以上向けと思います)


読者の方で、ウチの息子も冒頭で述べたような言動が多くて聞く方もウンザリする…という方がいらっしゃるなら少し参考になるかもしれません。

ウチの場合は、息子としっかり会話して以降は環境のせいにせずに、今の環境で自分ができることをやる意識を持ち始めています。

スポンサーリンク

ウチの息子のフォートナイトの腕前とプレイ環境について

まずは、息子のフォートナイト(キーマウプレイヤー)の腕前と使用デバイスなどを整理しておきます。

使用デバイス
ゲーム機器:格安ゲーミングノート → ミドルスペックゲーミングノートPC
キーボード:ELECOM TK-G01UKBK → Logicool PRO
マウス: Logicool G304 → G703
ヘッドセット:Logicool G733
インターネット通信環境
回線業者:Softbank光
WiFiルーター:ELECOM ゲーミングWiFiルーター WRC-G01-W ※有線でPCに接続してます
フォートナイトの腕前
・チャプター4シーズン2 アリーナチャンピオンリーグ 8000pt
・僕(コンテンダーリーグ ディビジョン7)では20回に1回勝てればいい方…
 僕も40代にしては弱くないと思ってますが、まったく歯が立ちません。。


まあ、格安ゲーミングノートPCでも悪くない環境だったと思います。
グラフィック性能的にはPS4以上、PS5未満という感じでしょうか。

ちなみに、息子はSwitchでフォートナイトをしていましたが、紆余曲折を経てゲーミングPCに移行しています。

その経緯は↓の記事に記載しているので、興味があれば参照ください。

過去記事:毎日の親子ゲンカを経て、Switchのフォートナイトをやめた小学生の息子は今・・・

スポンサーリンク

ウチの息子に現実を分からせた方法

どういう方法をとったかを先に述べます。

『できる限りラグくない環境でやらせて、自分のゲームの腕前のせいで負けることを分からせる』

まあ、当たり前ですね…。

その環境を用意できるかどうかは各ご家庭によると思います。


持っていない場合は、他の誰かの高性能ゲーミングPC、またはPS5やXboxなどハイスペックゲーム機を借りるなどして試しにプレイできる環境を用意してあげることができれば。

ウチの場合は、僕が使っているミドルクラスゲーミングノートPCを貸し出しました。

MSIゲーミングノートにフォートナイトをインストール

「ラグいせいで勝てないって言うんなら、俺のPCでやれば勝ちまくれるんだよな?やってみせろや。」

と言って、息子のプレイを観察していました。

たしかに、今まで息子に貸し出していた格安ゲーミングノートPCよりも描写のカクツキや反応の遅延は少ないです。息子もそれをすぐに感じていました。

ただ、

じゃあ全てのマッチで余裕で勝てるようになったかというとそうではありませんでした。

そう、現時点で重要なのは「環境の問題」ではないのです。


そもそもの戦い方に甘えがあるから、技術的にまだ未熟だから負けているにすぎません。
※僕も人のことは言えませんが(笑)

高いレベルになればなるほど、丁寧な戦い方が求められます。

Switchでのプレイヤーでも、PS4のプレイヤーでもプロレベルの猛者はいます。
共通するのは、戦い方が基本に忠実で丁寧であること。不利な状況をなるべく作らないこと。

そうやって勝利の確率を上げているんです。

今回、息子も納得するレベルの環境でプレイしたことによって、息子も気づくことができました。

自分の腕前に改善の余地がまだまだあることを。

僕

ね。分かったでしょ?
ラグいとかそういう問題じゃなくて、自分の腕がまだまだってことが。


息子は今は格安ゲーミングノートPCで、自分ができることをしっかり修行すると言っています。

現時点では、30万円の高性能デスクトップPCを買っても意味がないことを理解したようです。

自分の未熟さを認識させないまま高性能なPCを与えたところで、負けた責任を自分以外に求めて「さらに高性能なPCをくれ!」となるだけでしょう。

スポンサーリンク

さいごに

様々な分野で一流の人は、道具が優れているから一流になれたワケじゃないのはみんな理解できると思います。

プロ野球の大谷翔平選手やイチロー選手と同じバットやグローブを手に入れたからと言って、来年からメジャーリーガーになれるワケありません。

サッカーで言えば、メッシ選手と同じスパイクを履けば明日からメッシ選手のようにドリブルできるワケありません。

同じように、プロゲーマーと同じPCを手に入れたからと言ってプロゲーマー並みのプレイができるワケがないのです。

これを言って聞かせて理解できるのは、早くても小学校5~6年生くらいからじゃないでしょうか。

道具にこだわるのはプロレベルの技術やマインドを持ってからで十分です。


こんな言い聞かせ方もあるよ!という一例にすぎませんが、参考になれば幸いです。

おわり

コメント

タイトルとURLをコピーしました