【さよなら旧型パッケージ】大幅進化のSurface Pro 8クイックレビュー

スタイリッシュで高性能、さまざまなシーンで活躍できる2in1パソコン「Microsoft Surface Pro」が、約2年ぶりにビッグマイナーチェンジ!

Micorosoft Surface Pro8外観
Surface Pro8
Micorosoft公式サイトより

今回の記事では、2021年11月1日に日本で発売予定のSurface Pro 8について、進化したポイントなどを紹介していきたいと思います。

Surface Pro 8の主なハイライト


①旧型からサイズアップ
 12.3インチ ⇒ 13インチへ

②タイプカバーが変更
 Surface Pro7以前のタイプカバーが使えなくなった

③Thunderbolt 4対応のUSB-TypeCポート ×2を装備
 高速データ通信、給電、映像出力が可能

④SSDが交換可能になった
 ある程度パソコンの知識のある人は、自力でデータ保存容量UPが可能

⑤オペレーティングシステム(OS)はWindows 11

CPUが最新のIntel第11世代Core iシリーズを搭載しているなどの小さな変更はありますが、特筆すべき大きな変化は上記5点という内容です。

Surface Pro4~Surface Pro7までサイズを変えずに互換性を保っていたSurface Pro。

今回のSurface Pro8への進化で新たなステージに入りました。

スタイリッシュで高性能な2in1ノートPCを購入検討している方には、かなり満足度の高いプロダクトになっています。

一方で、

旧型からの買い替えを検討されている方は、これまで使っていたタイプカバーが使えなくなるのでタイプカバー分の出費を許容できるかどうか。

しかし、タイプカバーを新規購入を許容できるなら画面サイズアップと新しいタイプカバーがもたらす快適な作業環境を手に入れることができるでしょう。

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Surface Pro8の主要スペック

新型Surface Pro8と旧型Surface Pro7の主なスペック比較表を下図に示しています。
赤字部分が主な違い

変化した部分の概要


・CPUが最新の第11世代Intel Core iシリーズになり、計算能力が従来比約2倍に

・本体サイズは横幅が減少したが、縦と厚みが若干アップし、重量が約100g増加

ディスプレイのサイズアップとリフレッシュレート120Hz対応(従来は60Hz)となり、滑らかな動画描写力がアップ

・リアカメラの画素数アップ 800万画素 → 1000万画素

Thunderbolt 4対応のUSB-TypeCポートを搭載

・価格はCore i5モデルが148,280円(税込)~、Core i7モデルが215,380円(税込)~と従来型より割高になった

ディスプレイが大きく進化しており、イラスト作成や静止画、動画編集といったクリエイティブ作業性能アップに伴うバージョンアップであることが読み取れます。

これからのパソコン利用シーンにおいて、しっかり存在感を示すための順当な進化と言っていいでしょう。

ただし、高負荷のゲームメインで使うにはスペックが不足しているので、ゲームをメインに考えている方はゲーミングPC購入をオススメします。

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Surface Pro8の主なハイライト詳細

これ以降で、Surface Pro8の主なハイライトの詳細を述べていきたいと思います。

ディスプレイサイズが13インチに拡大

Micorosoft公式サイトより

従来モデルのディスプレイサイズ(12.3インチ)から、解像度は変わらぬままサイズアップして13インチになりました。

これにより、Surface Proのもう一つのラインナップであるSurface Pro X(LTE対応、ARMアーキテクチャPC)と同じサイズ感に統一されることになります。

これからのSurface Proは13インチ!ということなのでしょう。

たしかに、近年のモバイルノートPCは13~14インチが売れ筋です。
「大きすぎず、小さすぎない」携帯性と作業性のバランスが取れているからです。

従来から画面が大きくなったとはいえ、本体のサイズはほぼ変わりません。
従来型から乗り換えても違和感なく、画面サイズアップの恩恵を受けることができるでしょう。

リフレッシュレートが最大120Hzに対応したことも大きいですね。(従来は60Hz)

リフレッシュレートとは、1秒間で120回の描画ができるということです。

カンタンに言うと、ひとつの動作を60枚のパラパラ漫画で表すか、120枚のパラパラ漫画で表すか。
当然120枚で表した方が、滑らかな動きに見えますよね?

120Hzという性能は、エントリーモデルのゲーミングノートPCやモニターで見られるスペックです。

動画視聴時の滑らかさがアップしたモニターということですね。
(ただし、ディスプレイ側だけ高性能になったとしても、動画コンテンツ側のフレームレートが120fps以上ないと恩恵を受けられないので注意。Youtube動画は60fps)

ディスプレイの消費電力はアップしてしまいますが、CPU含めパソコン全体を低消費電力化、バッテリー容量も増えていくトレンドなので、今後も高リフレッシュレートのディスプレイは一般的になっていくでしょう。

また、イラスト作成などで使用するSurfaceペン(Surface Slim Pen 2)もあわせて進化しています。

タッチパネル側も改良されて、Micorosoftが言う「紙の上で描くような書き心地」を再現できるようにしています。

今回のディスプレイの進化は、単なるサイズアップによる視認性向上だけではなく、動画の滑らかさ、ペンの書きを向上させて、クリエイティブ作業性能を上げているということが言えますね!

旧型と互換性のない Newタイプカバー

Surface Pro Signature キーボード外観
Surface Pro Signature キーボード
Micorosoft公式サイトより

旧型Surface Proユーザーにとっては残念なのかもしれませんが、Surface Pro7以前のタイプカバーをSurface Pro8で使うことはできなくなりました。(Surface Pro X用タイプカバーは使用可能)

パソコン側とのインターフェース(接続部分)が変わり、Surface Slim Penのワイヤレス充電に対応しています。

従来型よりトラックパッドの縦寸法が大きくなったので、使いやすくなった・・・かもしれません。

お値段は¥21,890 (税込)~となかなか高価ですが、「タイプカバーがないとSurface Proじゃない!」くらいのアクセサリーなので、買うしかないですね。

最初から本体とキーボードをセット販売してくれればトータルでもうちょっと安くできるんでしょうが、そこはこういう戦略なのでしょう。

Thunderbolt 4対応のUSB-TypeCポートを搭載

右側面にThunderbolt4対応USB-TypeCポート搭載

40Gbpsの高速通信が可能なThunderbolt4規格に対応したUSB-TypeCポートを2つ搭載しています。

これにより様々な外部デバイス(ストレージ、ディスプレイなど)と高速通信が可能になり、充電または給電も可能になります。

Thunderbolt4については、こちらのIntel公式サイトに詳しい説明があります。

Thunderbolt™ 4 とは?(Intel公式サイト)

もうこれまで存在していたUSB Type-Aポート(長方形のやつ)は完全になくなりました。
従来機器のUSB Type-A接続には、変換アダプターが必要になりますね。

USB-TypeCポートは、上下の向き不問で接続できるので接続時の手間が省けて便利です。
手持ちの機器もアップデートしていかないといけませんね。。。

自力で交換可能になったSSD

SurfacePro8換装可能になったSSD
自力で交換可能になったSSD

Surface Pro8は、オンボードSSD(マザーボードに直接実装)ではなく、ソケットに挿入するタイプのSSDを採用しています。

交換にはある程度知識が必要(バックアップ、OSのインストールなど)ですが、最初に小さい容量のSSDでSurface Pro8を購入して、必要になったら自分で大きい容量のSSDを購入して交換することが可能です。

ある程度知識のある人は、初期費用を抑えて購入するという方法がとれるようになったことはメリットでしょう。

※ただし、メーカー保証の範囲外なので、メーカー保証が切れた後に自己責任で実施しましょう。

Windows 11 OSを搭載

Surface Pro8は、ちょうどWindows 11がリリースされた時期に投入されるので最初からWindows11が搭載されています。

Windows 10に慣れた人は、また大きなユーザーインターフェースの変更に苦労させられることになりますが、Windows機の流れなので受け入れるしかありません。

日本向けの一般モデルは、Windows 11Homeを搭載し、Office Home & Business2021が標準でインストールされています。

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Surface Pro8の用途別オススメモデル

ここでは、Surface Pro8を買う時はどのモデルがいいのか、用途別にオススメモデルをピックアップしてみます。

無難に使える Core i5 メモリ8GB SSD256GBモデル

Officeでのドキュメント作成、多くのアプリケーションを同時並行で使わない作業、Web閲覧あたりがメインユースになりそうなら、断然以下のモデルです。

CPU:Intel Core i5
メモリ:8GB
SSD:256GB


価格:153,780円(税込)

ドキュメント作成メインであれば、性能的にはCore i5でお釣りがくるレベル。

重たいソフトをいっぱい開いてマルチタスクするわけではないならメモリは8GBで十分。

SSDは128GBだとOS(Windows11)の保存場所確保でSSDの容量使われちゃって、自由に使える容量が数十GB程度になるので、最低でも256GBは欲しいところです。

動画や写真を多く保存する人は、4万円をプラスしてをSSD512GBのモデルにするか、外付けのHDDやSSDで安価にデータ保存できるようにするか。

僕であれば、外付けSSDでいいかなーと思います。1万円も出せば1TBのSSDも買えちゃいます。

ちょっとしたクリエイティブ作業に Core i7 メモリ16GB SSD512GBモデル

イラスト作成、写真や動画の編集もやりたい!

重たい画像処理や多くのメモリ領域が必要となるクリエイティブ作業には、最低でもCPUとメモリは余裕を持たせたいところです。

CPU:Intel Core i7
メモリ:16GB
SSD:512GB


価格:247,280円(税込)

もちろん予算が許せば、メモリ32GB、SSDも1TBを選択してもよいでしょう。
(30万円超えますけど・・・)

上記構成で多くの方には十分すぎるスペックです。
※ただし、重たい高画質ゲームや物理現象シミュレーションみたいな特殊な用途には向いてません。

安く抑えたい場合は、SSDを256GBとすることで215,380円(税込)に抑えることも可能です。

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まとめ

Surface Pro8についてまとめです。

Surface Pro 8の主なハイライト


①旧型からサイズアップ
 12.3インチ ⇒ 13インチへ

②タイプカバーが変更
 Surface Pro7以前のタイプカバーが使えなくなった

③Thunderbolt 4対応のUSB-TypeCポート ×2を装備
 高速データ通信、給電、映像出力が可能

④SSDが交換可能になった
 ある程度パソコンの知識のある人は、自力でデータ保存容量UPが可能

⑤オペレーティングシステム(OS)はWindows 11

Surface Pro 8用途別オススメモデル


■シングルタスクでOffice作業、Web閲覧メイン

 CPU:Intel Core i5
 メモリ:8GB
 SSD:256GB

 価格:153,780円(税込)

■マルチタスクでイラスト、動画編集などクリエイティブ作業向け

 CPU:Intel Core i7
 メモリ:16GB
 SSD:512GB


 価格:247,280円(税込)


筆者である僕は、Surface Pro5(2017年モデル)を使用しています。

Surface Pro8への買い替えは・・・・


したい!

と思えるレベルの進化と思っています。

・携帯性に優れた、キレイで滑らかな画面表示
・ビジネス用途やちょっとしたクリエイティブ作業でストレス無く動作する
・快適なデジタルイラスト作成、ドキュメントへの手描き入力

1台で様々なシーンで活躍できるコンパクトパソコン。しかもスタイリッシュでカッコイイ!

これから購入を検討されている方には、買って満足できると思いますし、長く使っていけるマシンだと思います。

旧型からの買い替え検討の方は、アクセサリーにお金をかけられる余裕との天秤ですが、悩むくらい魅力的な進化を遂げているSurface Pro8。

ハッキリ言って買いの1台だと思います。

おわり

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