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【Pro9買うべきか?】Microsoft Surface Pro 9簡単レビュー

Surface Pro 9インプレッション
この記事を読んでほしい人
・いろんな用途で使えるスタイリッシュなノートPCが欲しい

・MicrosoftのSurface Pro9はどんな人にオススメ?

・Surface Proの旧モデルから買い替えるメリットは?

今回の記事では、

スタイリッシュなデザインでマルチに使えるMicrosoftの人気2in1ノートPC「Surface Pro 9」について簡単にレビューします。

Surface Pro9画像
Surface Pro 9


筆者である僕は、使い勝手の良さに惚れ込んでSurface Proシリーズを愛用して5年ほど。

これまでSurface Pro 5(2017年モデル)→ Surface Pro 8(2021年モデル)という所有歴です。

さて、

今回2022年11月29日から日本で販売された新型のSurface Pro 9の主なハイライトは以下です。

  1. Intel 第12世代CPU「Alder Lake」を搭載(WiFiモデルのみ)
  2. Microsoft独自のCPU「Microsoft SQ3」を搭載した5Gモデルが追加
  3. メモリの規格がLPDDR4→LPDDR5へ進化
  4. 電源ボタンの位置が従来から変更(右側面→上側面へ)
  5. 3.5mmオーディオジャック廃止

なかでも大きな変化は「5Gモデル」の追加でしょう。

Surface Pro9の購入を検討されている方に向けて、この記事で述べたいことを最初に記載します。


■普通使いならWiFiモデルを。
屋内で使うことがほとんどであれば、WiFiモデルがベストです。
CPUのパワーもWiFiモデルの方が高いですし。


■5Gモデルは、屋外でどこでも常にインターネット接続したい人のみが購入するモデル。

バッテリー持ちはWiFiモデルよりも良いですが、屋内で使うことが多い方にはオススメしません。



■すでにSurface Pro 8を所有している人は、積極的に買い替えなくても良いでしょう。

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これ以降で、以下の3つに触れながら詳細を説明していきます。

Surface Pro 9の主要スペック新旧比較

Surface Pro9のメリットデメリット

用途別のオススメモデル

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Surface Pro 9の主要スペック新旧比較

主な変化について記載します。

①CPUの世代更新

Intel第12世代CPUに進化しています。(WiFiモデルのみ)
CPUの処理性能が旧モデルより約30%アップ。

②LTE/5Gモデルが統合された

Surface Pro 9には「5Gモデル」がラインナップされ、SIMカードを挿入することで携帯ネットワークでインターネット接続が可能になります。

これまで「Surface Pro X」としてSIMカード対応モデルが販売されてきましたが、Surface Pro 9ではWiFiモデルも5Gモデルも同じ名称で統合されました。

なお、5GモデルにはARM版CPUの「Microsoft SQ3」が初めて搭載されています。

従来のLTEモデル「Surface Pro X」で採用されていたMicrosoft SQ2よりも、演算性能アップと低消費電力が図られています。

③メモリ規格変更

WiFiモデル(5Gモデル以外)のメモリ規格がLPDDR4→LPDDR5に進化し、システム全体の省電力化、処理速度アップ。

3.5mmオーディオジャック削除

3.5mmオーディオ端子でのヘッドフォンやイヤフォンを接続できなくなりました。

Bluetoothでの無線通信、またはUSB Type-Cポートを介して接続する機器やアクセサリが必要になりますね。

これはもう、時代の流れです。

電源ボタンの位置が変更

今までの位置では誤って電源ボタンを押してしまうことが多々あるので、個人的には地味ですがナイスな変更です。

Surface Pro 8から目を見張るような刷新はありません。

すでにSurface Pro 8をお持ちの方は、積極的に買い替えなくていいでしょう。

これから新たに購入を検討している方で、5Gモデルにこだわらないのであれば型落ちとなったSurface Pro 8の購入がオススメです。

昨今の円高の影響でSurface Pro 9の販売価格は、従来モデルより割高となっています。

Surface Pro 8は価格改定入ってないですし、在庫処分セールで買い求めやすくなっているのでオトク感が非常に高いです!

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Surface Pro 9のメリット・デメリット

ここではSurface Pro 9のメリットとデメリットを記載します。

Surface Pro 9を持つメリット

・タブレットとしても、ノートパソコンとしても使える汎用性がある

タブレットとして使用でき、アクセサリーのキーボードを購入すればれっきとしたノートパソコンとしても使用できます。

ペンの描画性能が高く、背面のキックスタンドでイラスト作成に最適な傾きにすることも可能。

強化ガラスタッチパネル付きの高画質ディスプレイとアルミニウムボディによる堅牢性、イラスト作成やオフィス作業、動画視聴もマルチにこなす機能とパワーを併せ持っていることがSurface Proの最大の特徴です。

Surface Pro過去モデルのレビュー記事をぜひ読んでみてください。

・別のパソコンに買い替えてもそのままサブディスプレイとして活用できる

Surface Proだけに限りませんが、意外と知られていない便利な機能です。

使わなくなったSurface Proをワイヤレスディスプレイとして無駄なく活用することができます。

ワイヤレスディスプレイとしての接続方法はこちらを参照ください。

・ちょっと見栄を張れる

AppleのMacbookシリーズに近い洗練されたブランドイメージが確立されており、カフェなど外出先で使用しているとちょっと自慢気になれます(笑)

貧乏くさい内容ですみませんが、人間見た目も大切ということで多少なりともいい先入観を与える効果があると思います。

Surface Pro 9を持つデメリット】

・拡張性が低い

近年の軽量薄型モバイルノートパソコンは、メモリはSSDをユーザーが交換できない構造が大半です。

Surface pro 9もユーザーでのメモリ交換はできませんが、SSDは交換することができます。
自分で安価にSSD容量アップすることが可能。
(ただし、メーカーの保証外なので自己責任で)

・外部入出力端子が少ない

Surface Connectポートを除くと、外部入出力端子はUSB Type-Cポート2つしかありません…。

AppleのMacbookもそうですが、スタイリッシュなデザインのノートパソコンはデザイン上の制約もあて入出力ポートは少なめの傾向。

周辺機器を多く使用する方は、Bluetooth通信対応機器を使用するかクラウドストレージを利用、または変換ケーブルやUSBハブなどの拡張機器が必要ですね。

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用途別オススメモデル

一般的なオフィス作業、家庭での利用 Core i5 8GB 256GB

ここ数年のノートパソコンで最も売れる構成は、ほとんどのメーカーで「Intel Core i5」+「メモリ8GB」+「SSD256GB」のWiFiモデルです。

何と言っても買いやすい価格帯。

そして、

オフィスソフトでの事務作業やWebサイト閲覧、YoutubeなどのWebでの動画視聴には必要十分の性能です。

SSD容量がやや少ないようにも思いますが、世の中には安価な外付けSSDやHDDもありふれてますし、Google DriveOne Driveといったクラウドストレージサービスも一般的になってきているので大きな問題とはならないでしょう。

よっぽど大量の画像ファイルや動画ファイルを本体に保存する必要がないのであれば、一派に用途にはこのモデルがベストチョイスです。

軽めのゲーム、イラスト作成などのクリエイティブ作業 Core i7 16GB 512GB

軽めのゲームやイラスト作成、ちょっとした画像編集などのクリエイティブ作業もちょっとやってみたい方は、予算が許すのであればCore i7モデルをオススメします。

当然お値段は高いですが、処理能力が高く、今後数年はストレス少なく使用できるでしょう。

特に、複数のアプリを立ち上げて作業するクリエイティブ作業ではメモリは16GB以上欲しいところ。

インストールするアプリの容量や、作成したファイルも重たくなる傾向になるのでSSD容量も512GB以上あればヨシです。

ただし、

本格的にゲームやクリエイティブ作業をやりたい人は、NVIDIA社のGeForceシリーズのような外部グラフィックチップを搭載したパソコンを買うべきと断言します。

Surfaceシリーズにこだわるなら「Surface Laptop Studio」を。

Surfaceシリーズへのこだわりがないのなら、他社のゲーミングノートPCの方が絶対にコストパフォーマンスが高いです。

外出時も常時インターネット接続したい 5Gモデル

5Gモデルは、外出先でいつでもどこでもインターネットに接続したい人向けです。

ビジネスで使うケースがほとんどで、一般ユーザーで購入するのはごく少数でしょう。

オンラインでの作業範囲が広がるのが最大のメリットですが、価格とCPUの演算能力はWiFiモデルよりパフォーマンスが低くなることは認識の上で選択しましょう。

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まとめ

  1. Intel 第12世代CPU「Alder Lake」を搭載(WiFiモデルのみ)
  2. Microsoft独自のCPU「Microsoft SQ3」を搭載した5Gモデルが追加
  3. メモリの規格がLPDDR4→LPDDR5へ進化
  4. 電源ボタンの位置が従来から変更(右側面→上側面へ)
  5. 3.5mmオーディオジャック廃止

■普通使いならWiFiモデルを。旧モデルPro8も購入候補へ。
屋内で使うことがほとんどであれば、WiFiモデルがベストです。
CPUのパワーもWiFiモデルの方が高いですし。

本体とまとめ買いでアクセサリーが最大20%OFF!

■5Gモデルは、屋外でどこでも常にインターネット接続したい人のみが購入するモデル。

バッテリー持ちはWiFiモデルよりも良いですが、屋内で使うことが多い方にはオススメしません。

■すでにSurface Pro 8を所有している人は、積極的に買い替えなくても良いでしょう。

Surface Proを本当に買おうか悩んでいる人は、以下の過去記事を読んでいただけると納得感の高い買い物ができますよ!

おわり

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